おりづるタワーは、G7広島サミットのパートナーズ・プログラムで沖田孝司氏・千春氏によって演奏された楽曲を披露する「マイ・ハート・コンサート」を屋上展望台にて開催する。沖田氏は同郷の岸田裕子夫人の依頼を受け、20年近く平和イベントなどで演奏してきた曲を披露。今当たり前にある日常、そして未来に向け、広島から世界に届ける楽曲を屋上展望台から響かせる。
■沖田氏の演奏に懸ける想い
G7広島サミットのパートナーズ・プログラムで披露された曲「We love the EARTH from HIROSHIMA」は、沖田氏が作詞作曲した2004年の作品で、日本の四季の美しさとともに地球を大切にする気持ちを表現している。日本語歌詞を岸田裕子夫人自ら英語にアレンジし、プログラムの中では最後のサビの部分をパートナー全員で歌う場面もあった。同氏は「共有できている空間が楽しく、嬉しかった。この曲が‶みんなのうた″となり、想いが世界中に広がってほしいと願う。」と話している。
今回、沖田氏は「特別な日に聴くコンサートではなく、日常生活の中にあって誰でも聴くことができるものであってほしい。ほっとしたり、その場にいるみんなで想いを共有できるコンサートをテーマに演奏できれば。」との想いで演奏する。
『各国首脳のパートナーも想いを馳せた曲に、広島の未来や日常がある幸せを風を感じながら、心やすらぐ時間をお楽しみいただけたらと思います。』
■沖田孝司氏・千春氏プロフィール
沖田孝司(おきたたかし)
広島県三次市生まれ。東京音楽大学、ドイツ国立デトモルト音楽大学にて研鑽を積み、ドルトムント市立フィルハーモニーオーケストラに在籍。1993年、同フィルにて広島原爆被爆者支援のためのチャリティーコンサートを開催後、日本に帰国。1995年、「マイ・ハート弦楽四重奏団ひろしま」を結成し、「マイ・ハート・コンサート」を開始。
その他、ヴィオラと千春夫人のピアノでの「トーク&コンサート」でも活躍中。また、「伝えよう笑顔と心」、「We love the EARTH from HIROSHIMA」、「安佐動物公園の歌」(安佐動物公園テーマソング)、広島市立広島みらい創生高校校歌等の作詞・作曲を手がけている。2018年より広島市特任大使「ひろしま文化大使」に就任。これらの活動に対し、日本青年会議所より「TOYP大賞」、広島市より第一回「市民賞」、2019年には、法務省より令和元年度「人権擁護功労賞」の最高位「法務大臣表彰」を受賞。
沖田千春(おきたちはる)
大分市出身。東京音楽大学卒業後、ドイツ国立デトモルト音楽大学へ留学。1993年、日本へ帰国後、
ヴィオラ奏者の夫沖田孝司とともに演奏活動を開始し、現在に至る。
2019年12月19日、法務省より、令和元年度「人権擁護功労賞」の最高位「法務大臣表彰」を受賞。
<開催概要>
開催日時:2023年6月25日(日)・7月16日(日)・7月30日(日)
13:30~14:00/14:30~15:00
※開催日時変更の場合は公式HPでお知らせする。
展望台入場料金:大人2200円、中高生1400円、小学生900円、幼児(4歳以上)600円、おりづる投入料金100円
※公演の鑑賞には展望台入場料金が必要となる。
※最新の営業情報はHP(https://www.orizurutower.jp/)にて確認のこと。
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