CHUWIは、同社製ノート/着脱式2in1など一部製品がWi-Fiの5GHz帯に関する技適未取得の件についてお詫びを発表した。
総務省は12日に、CHUWI製の一部ノート/着脱式2in1製品(具体的には「CWI509」(UBook)、「CWI509」(Hi10 X)、「CWI526」(MiniBook)、「CWI534」(Hi13)、「CWI535」(UBook Pro)の5機種)が、5GHz対の技術基準の適合証明を受けておらず、技術基準の適合表示について紛らわしい状態で販売したとし、同社に行政指導を行なった。
これに対しCHUWIは、認証を提供する会社から「5GHz帯のチャンネル認証は踏襲可能」、「5GHz帯のチャンネル認証は不要、2.4GHz帯のみMIC認証を取得すればよい」といった提案があったため、未取得のままだったとしている。
CHUWIは行政指導に従い、上記5製品の技適取得手続きを開始しており、4月30日までに取得を完了する見込みだとした。加えて、問題の深刻さを認識して深く反省し、今後同様のことが発生しないよう十分留意するとしている。
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