米OmniVision Technologiesは、スマートフォン向け5,000万画素イメージセンサー「OV50H」を4月にサンプル出荷する。
ハイエンド機の背面カメラへの搭載を想定したイメージセンサーで、低照度環境における高いAF性能を特徴とする。センサー上の全域で2×2の位相差AFを行なう「H/V QPD Autofocus Technology」を初搭載。ハードウェア実装のリモザイク機能と組み合わせることで、特に広角/超広角カメラユニットのAF速度と画質の向上を図った。
センサーサイズは1/1.3インチで、画素サイズは1.2μm。静止画の出力解像度は最大8,192×6,144ドット。動画は8K/30fps、4K/120fpsのほかHDRによる60fps記録をサポートする。4レーンのMIPI TXインターフェイスを採用し、1レーンあたりの転送速度は3Gbps。
独自のPureCel Plus-S積層ダイ技術に基づいて製造しており、プロセスルールはSMIC 40nm。
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