さまざまなウェブサービスやゲームなどで採用されている、Twitterアカウントを用いてログインするアカウント連携機能を解除する動きがSNSなどで多く観測されている。
Twitterは2日、Twitter APIの無料版のサポート終了を告知。今後APIの利用は有料となることから、無料APIを利用していたサービスのうち一定数は終了の道を選ぶと予測されている。そんな中でSNSでは、さまざまなウェブサービスで採用されている、Twitterアカウントを用いてログインするアカウント連携機能を解除し、固有のログイン方法に切り替えようとする動きが見られる。今回のTwitter社の発表には、アカウント連携機能が終了するとの内容は含まれていないが、Twitter連携が無料APIを用いている以上、何があってもおかしくないとして、ユーザー側で自衛する動きが広がっているようだ。ちなみにスマホゲーム「アズールレーン」などを運営するYostar社は、Twitter社に問い合わせた結果、Twitterアカウント連携仕様に影響しないとの回答を得たことを公表する一方、万が一に備えて引継コードの発行や同社独自IDとの連携など、ほかのログイン手段を確保するよう呼びかけている。
