スマホのバッテリー切れ、「秒」で解決できます #CES2025

バッテリー切れにグッバイできる?

気がつくとなくなっているスマホのバッテリー。充電せねば!と思ってモバイルバッテリーをつなぐも、そちらも息絶えているんですよね。あれ、何ででしょうね?

そんなことがよくある僕の心に刺さったアイデアを、テクノロジーの見本市「CES 2025」で見つけました。この箱にいれると、数秒でスマホのバッテリー切れ問題を解決できます。

実はスマホケース内蔵のバッテリーを交換しています

Photo: ギズモード・ジャパン

しくみとしては数秒で高速充電!

…というわけではなく、スマホケースに内蔵された外付けバッテリーを専用マシンで交換するといったアプローチ

外付けバッテリーを交換しちゃえば、すぐにバッテリーがフルになるじゃん! ってわけ。国土交通省も取り組んでいる「バッテリー交換式EV自動車」と同じようなアイデアですねー。

こうして、取り外されたバッテリーは、マシン内で自動的に充電されて次にスタンバイ。最大で5個のバッテリーを管理できるので、常に充電されたバッテリーがスタンバっていられますし、使い捨てでもないのが良いですね!

各種スマホ用ケースが用意

Photo: ギズモード・ジャパン

ケースはiPhoneの他、PixelやGalaxy対応モデルも用意されています。

バッテリー内蔵かつ、交換できる機構になっているので、ケースはちょっと重めですけど、ほんとスマホを突っ込んだら2〜3秒でバッテリーを交換してくれるので、これなら朝充電忘れても問題ないでしょう。

毎朝玄関で、ガシャンとスマホを突っ込むだけで充電の手間から開放される。これ、めちゃくちゃ快適だと思いません?

CES2025で見つけた最新AIプロダクトのトークイベント、1月23日開催

登壇者は、國本知里(Cynthialy 代表取締役)、西谷茂リチャード(ギズモード・ジャパン インターナショナル&事業開発チーフ)、小林優多郎(Tech Insider編集チーフ)。

Source: Swippitt, 国土交通省