この秋発表されたMac新モデルで主役になったのは、M4チップ搭載でパワフルで手の上に乗るほど小型化されたMac miniなんじゃないかと思っています。
が、Mac miniで最も話題になっているのは電源ボタンの位置。
新型Mac miniは、電源ボタンが端末の底にあります。アクセスしにくい、なんでこんなとこにつけた？と、疑問視する声が多々あがっています。動きの速いDIY系の人々は、端末を持ち上げなくても電源ボタンにアクセスできるパーツなどを作って盛り上がっている様子。
が、電源ボタンを底につけたのにはAppleだってちゃんと理由があったのです。
触らないでしょ？
Appleのヴァイスプレジデントであるグレッグ・ヨスヴィアク氏とジョン・ターナス氏が、中国動画プラットフォームBiliBiliクリエイターのインタビューで、電源ボタンの位置について説明していました。
電源ボタンが端末底にある理由は、小さくなったことによって改めて最適な場所を探した結果がそこだったから。だってほとんどのユーザーはほぼ触らないボタンだから。
Mac miniの重さは700グラム前後（搭載チップによって異なる）。電源ON/OFFするときに、たとえ持ち上げたってなんてことない重さです。が、そもそも、みんな1度電源いれたら触ることないでしょ？というのがAppleの見解。
発表会のハンズオン会場で米Gizmodoが中の人に聞いたときも、使用していないとき、ほとんどの人は電源を切るのではなくスリープモードにしているという説明がありました。
てことで、触らないなら底にあってもいいんでしょ？ね？
Source: IT之家