ハンドルバッグのようなテント。その名もハバハババイクパック

2度見していいよ。3度見してもいいよ。

思い立った日に、気軽な気持ちでキャンプサイクリングしたくなる逸品を見つけてしまいました。一見するとハンドルに固定するハンドルバーバッグですが、よくよく見ると、世界中の登山家やバックパッカーから愛され続けているMSRのロゴがある。じつはこれ、テントなんです。ハンドルに固定できるテントセットなんです。

背負う荷物を減らして自転車旅が楽しめるようにとMSRが作ったこちらの名前は「ハバハババイクパック」。なんだかおもしろい字面ですが、もともとハバNXなど、軽さと居住性を両立したバックパッキングテントを作り続けてきたんですよね。そのシリーズ最新作かつ自転車旅にフォーカスをあわせたのが、このハバハババイクパックです。

定員1名のハバハババックパック1

定員2名の ハバハババックパック2があります

Image: MSR

一人用のハバハババックパック1は収納サイズは36x17x11cm重さが1,380g。ドロップハンドルの自転車にもとりつけられるように、ポール幅が30cmと短くしているのがキーポイントです。

2人用のハバハババックパック2も37x18x13cm/1830gです。薄くてもタフで裂けにくいリップストップナイロンを使ってこのスコアを達成しているのは、さすがMSRといったところ。

Image: MSR

キャビン内は天井部にメッシュポケットがあり、小荷物が入れられます。こういったかゆいところに手が届く作りにもさすがだなあ、という思いがありますね。

Image: MSR

バンジーコードでキュッと締めれば、MTBでオフロードを走っても大丈夫なんだって。旅の幅が広がるってもんですね。

Source: MSR