超賢いスマートディスプレイになるかも。
ホームハブとして使えたり、高品質な音楽が楽しめるApple（アップル）のHomePodシリーズですが、ディスプレイ付きHomePodもしくはApple初のスマートディスプレイの登場はそう遠くないのかもしれません。
今度こそ期待して良さそう
実はこれまで何度もウワサされているディスプレイ付きHomePodですが、本体上部が液晶ディスプレイのモノだったり、iPadとスピーカーハブが組み合わさったモノだったりと、Appleが開発中とされるスマートディスプレイは未だ多くの謎に包まれています。
ただ、先週MacRumorsは、Appleのバックエンドで見つかったコードから｢HomeAccessory17,1｣という謎の識別子を持つモデルを発見したと報告しています。これ、HomePodの識別子｢AudioAccessory｣とどこか名称が似ていることから、新たなカテゴリとされるこちらの新製品は、Appleによる家庭用スマートホームアクセサリ＝スマートディスプレイと考えられ、Appleは現在もスマートホーム製品の開発に取り組んでいることが判明したわけですね。
Apple Intelligence対応の可能性も
また、｢HomeAccessory17,1｣の17という数字ですが、これはiPhone 16すべてのモデルに搭載されるかもしれないA18チップのことを指してる可能性があり、もしこの最新チップがApple初のスマートディスプレイに搭載された場合は、先月のWWDCで発表されたApple Intelligenceが使えるようになると期待して良さそうです。
僕はふだんHomePod miniをホームハブとしてエアコンをつけてもらったり、天気を教えてもらったり、アラームをオンにしてもらうのですが、正直Amazon（アマゾン）のEcho ShowやGoogle（グーグル）のNest Hubのようなディスプレイ付きスマートディスプレイには憧れがあります。音声だけでも特に困ることはありませんが、ビジュアルで情報を確認できることに越したことはありませんからね。
ちなみにですが、MacRumorsによると、新型モデルのApple TVとされる識別子も同時に見つかっているとのことですから、購入もしくは買い替えを検討している方は、最低でもあと2カ月ほど待ってみてもいいかもしれません。
早くて新型iPhoneと同時に発表されるかもしれないAppleによるスマートディスプレイ。一体どんな姿形となり、他のApple製品と連携できるような機能等はあるのか、いろいろ想像しながら待つとしましょう。
Source: MacRumors
