バックパック1つに入る機材でどこでも衛星インターネット、オープンです。
個人用の衛星インターネットサービスであるStarlinkが気になる方もいるでしょう。新しいアンテナを見たら、もっと導入したくなりますよ。だって小さいのに、Wi-Fiルーターまで入っているオールインワンモデルなんですもの。
標準仕様のアンテナも決して大きいものではありません。段ボール箱1つに収まる機材で衛星インターネットができるだなんて素晴らしいと思えるもの。
しかし、298.5 x 259 x 38.5mmという大きさの「Starlink Mini」。
気軽に持ち運べそうなサイズがもたらす「え、めっちゃラクそう」というエモさには敵いません。キックスタンドで立てているとはいえ、必要であればホームセンターで買ってきた資材でスタンドを作ればいいんですから。
宇宙を飛びつづける衛星の方角に向けて自動的に調整する機能は省かれているとはいえ、アンテナ自体は電子式のフェーズドアレイ。内蔵されているアンテナ素子を調整することで指向性を確保できる高級アンテナですし、衛星からの電波受信視野角は標準仕様と同じですから、使い勝手は大きく差がでないものとみた。
Starlink/SpaceXを率いるイーロン・マスクも、「セットアップに5分もかからなかった」と太鼓判。日本語の解説ページもオープンしていますし、このStarlink Mini。日本でも売ってくれるよねイーロンさん?