無印のラックみたいに自由に増改築できる自作PCケース #Computex2024

この構造ならグラボの電源が超強大化する時代になってもケースを使い続けられるぜ…ほんとうに?

意匠性にこだわり、機能性に勝負をかけ、独自性に磨きをかけ続けているPCケースメーカーのInWinComputex 2024のブースで目立つように展示されていたのがこちら、モジュール型自作PCケースModFree」です。

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Image: InWin

大・中・小、さまざまなサイズのケースモジュールを“工具不要”で組み合わせることが可能という、史上初の構造を採用しているんです。

最初はCPUやマザーボードを納めるモジュール1だけで組んだとしても、強力な電源を積みたくなったら電源用のモジュール2を追加。さらにファンやラジエーターを増加できるモジュール3を追加することで冷却性能を高められるし、ケース内部の横幅に余裕ができるから440mmまでの長さのグラフィックボードも組み込めます。

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Photo: Gizmodo Japan

またモジュール2を使って薄型のデスクトップPCを作ることも可能なんです。この自由度の高さは今までになかった…!

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Photo: Gizmodo Japan

各モジュールの接合部はインターロッククリップ設計となっており、つけ外しに工具は必要ありません。

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Photo: Gizmodo Japan

サイド・トップパネルも様々なデザインのパーツが用意されるみたい。内部も自由に各パーツを固定できるようになっているでしょうから、最小容量にして無駄のない構成にしてもいいし、余裕たっぷりにしてエアフローを改善したり、RGB LEDで煌めくゲーミングスタイルにしてもよし。

デスクトップPCのスタイリングにこだわりたいゲーマーであれば、注目するべきケースですよ。

Source: InWin

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