いいお値段のポータブルゲーミングPC、「廉価版」がやってくるかも?

待ってました!

いまWindowsパソコンなのにポータブルサイズ、バリバリとPCゲームができるマシンが熱いです。選択肢も「Steam Deck」や「ROG Ally」などなど豊富に。Lenovo(レノボ)からは「Legion Go」が発売済みですが、高いんですよね…。

廉価版の「Legion Go Lite」が出る?

Legion Goは、8.8インチQHD+ディスプレイを携帯し、ポータブルに楽しめるゲーミングPC。AMDのRyzen Z1 ExtremeプロセッサWindows 11 Home 64bitという組み合わせは、ただゲームプレイのみならず、普通にモバイルで仕事ができるWindowsマシンとしての魅力も備えています。コントローラはマウスにだって使えますからね。

ただ日本での販売価格は13万4860円。決して安いとはいえません。これだけハイスペックコンパクトに詰め込んでますから、しかたないところもあるでしょうか。しかしながら、このほどWindows Centralは、Lenovoが、廉価版となる「Legion Go Lite」のようなモデルを開発中と報じました。もしや優に10万円を切る値段で購入できる、ポータブルゲーミングPCデビューしやすい製品に仕上がるのでしょうか?

続々と新モデルが…?

Liteというネーミングが想起させるのは、任天堂がリリースした「Nintendo Switch Lite」でしょう。数々の切り詰められた仕様ながら、とにかく低価格で発売されました。Legion Go Liteも、プロセッサを下位モデルに切り替え、ディスプレイサイズを小さくし、コントローラなども省く代わりに、グンと安い値段で発売されれば、大きな反響を呼びそうですよね。

ポータブルゲーミングPCの世界は、まだまだ発展途上にあると考えられます。なんといっても、急速に減っていくバッテリの問題など、課題は山積み。Windows 11をミニサイズで持ち運べるのは魅力ですけど、どこまでビジネスにフル活用できるかと問われれば、今後の可能性に期待でしょう。Microsoft(マイクロソフト)には、ライバルとなるXboxポータブルなんて構想もあるらしく、これからどんな製品が飛び出してくるのか、楽しみなかぎりです~。

Source: Windows Central