チームラボとサウジアラビア王国文化省による、大規模なミュージアム「teamLab Borderless Jeddah」(チームラボボーダレス ジッダ)が、ジッダ歴史地区に、2024年夏にオープンすることが決定した。紀元前にまで遡る文明の痕跡のある歴史都市ジッダ。延床面積約10,000平方メートルに及ぶチームラボボーダレス ジッダは、ユネスコ世界文化遺産 ジッダ歴史地区 を見渡すアルバイン・ラグーンのほとりに常設される。
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チームラボボーダレスは、アートコレクティブ・チームラボの境界のないアート群による「地図のないミュージアム」。アートは、部屋から出て移動し、他の作品と関係し影響を受け合い、他の作品との境界線がなく、時には混ざり合う。チームラボボーダレスは、そのような作品群による境界なく連続する1つの世界だ。人々は、境界のないアートに身体ごと没入し、「境界なく連続する1つの世界の中で、さまよい、探索し、発見する」。
中東初となるジッダのチームラボボーダレスは、「Borderless World(ボーダレスワールド)」「運動の森」「学ぶ!未来の遊園地」「ランプの森」「EN TEA HOUSE – 幻花亭」によって構成され、独立しながらも複雑に関係し合う約80の作品群を展示する。
Borderless World(ボーダレスワールド)
人は自らの身体で自由に動き、他者と関係性を持ち、身体で世界を認識する。そして身体は時間を持ち、頭の中での考えは、他の考えと境界が曖昧で影響を受け合い、時には混ざり合う。アートも、部屋から出て、自ら動き出し、人々と関係性を持ち、身体と同じ時間の流れを持つ。作品は、他の作品とコミュニケーションし、影響を受け合い、他の作品との境界がなく、時には混ざり合うのです。そのような作品群による、境界のない連続する1つの世界「チームラボボーダレス」。
人々は、世界をさまよい、意思のある身体で探索し、他者と共に新しい世界を創り、発見していく。
運動の森
「身体で世界を捉え、世界を立体的に考える」をコンセプトに、脳の海馬を成長させ、空間認識能力を鍛える新しい「創造的運動空間」。複雑で立体的な空間で、強い身体性を伴って、身体ごとインタラクティブな世界に没入する。
学ぶ!未来の遊園地
共同的な創造性、共創(きょうそう)をコンセプトにした教育的なプロジェクトであり、他者と共に自由に世界を創造することを楽しむ「遊園地」。
ランプの森
EN TEA HOUSE – 幻花亭
チームラボボーダレス内にあるティーハウス。一服の茶を点てると、茶に花が生まれ咲いていきます。花々は茶がある限り無限に咲き、器の中の茶は、花々が咲き続ける無限の世界となる。その無限に広がる世界をそのまま飲むティーハウス。
この度ジッダにオープンするチームラボボーダレス ジッダは、チームラボとサウジアラビア王国文化省の共同プロジェクトとして、ジッダ歴史地区の歴史的・文化的な都市中心部を、王国の多様な歴史を反映した活気ある文化中心地として保存することを目指している。
teamLab Borderless Jeddah(チームラボボーダレス ジッダ)
https://www.teamlab.art/jp/e/jeddah/
#teamLabBorderless
Culture Square, Jeddah Historic District, Jeddah
開館日
2024年夏
■teamLab Borderless Jeddah(チームラボボーダレス ジッダ)
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