森永乳業株式会社は、2025年日本国際博覧会において “ 大阪ヘルスケアパビリオン”に出展参加する。今回、「TEAM EXPO 2025」プログラム/共創チャレンジ※の一環として、関西エリアの未来を担う子どもたちにお腹から考える腸活・食育を伝えるため、小中学生を対象にしたオリジナルの特別出前授業「腸からつくるウェルビーイング出前授業 関西篇」を開催した。第1回目となった11月30日(木)は、神戸市立だいち小学校の6年生(約150名)を対象に実施した。
※「共創チャレンジ」とは、大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現するため、自らが主体となって未来に向けて行動を起こしている、または行動を起こそうとしているチームの活動のことを指す。
■テーマ:『100年元気にすごすために、おなかから健康になろう!~おすすめヨーグルトの食べ方~』
当日は、同社研究員が講師となり、「100年元気に」「おなかから健康に」を子どもたちの目線で分かりやすく解説した。
なかでも、目に見えない腸内細菌の働きの他、善玉菌の代表格である『ビフィズス菌』については、実際に小腸や大腸の長さが分かるエプロンを身に着けてもらったり、腸内細菌の重さが体感できる砂袋を持ち上げてもらったりと、可視化や体験できるコンテンツが好評だった。
■善玉菌のビフィズス菌!全てのヨーグルトに入っているわけではない
さらに、ビフィズス菌を摂る最善策としてヨーグルトを紹介。ここでのポイントは、『どのヨーグルトにもビフィズス菌が入っているわけではない』ということ。ビフィズス菌が入っていないヨーグルトもあるため、しっかりパッケージを見て選んでほしいとヨーグルトの選び方を伝授した。
■授業を受けた子どもたちはビフィズス菌に興味津々
ヨーグルトの試食時間には、ヨーグルトにまつわるクイズを交えながら楽しく学んでもらった。授業を終えた子供たちからは「今までは適当にヨーグルトを選んでいたけれど、これからはビフィズス菌入りか確認して選びたい」「ビフィズス菌のことをお母さんに教えてあげたい」など、ビフィズス菌を意識的に摂り、腸から健康になるための感想が多数集まった。
■森永乳業のビフィズス菌研究について
同社は1921年に育児用ミルク「森永ドライミルク」を発売しました。以降100年以上にわたり、育児用ミルクの商品開発とともに、育児用ミルクと母乳との違いや赤ちゃんの健康に関する研究の第一線を担ってきた。それらの研究を行うなかで、「赤ちゃんのおなかのなかには、ビフィズス菌が多くすんでいる」という事実に着目したところから、同社のビフィズス菌研究が始まりました。後に1969年に乳児から「ビフィズス菌BB536」を発見し、50年以上にわたってビフィズス菌や腸内フローラの研究に取り組んでいる。
<開催概要>
タイトル: 100年元気にすごすために、おなかから健康になろう!~おすすめヨーグルトの食べ方~
日 時: 2023年 11月 30日 (木) 2時限目9:35~ / 3時限目10:45~
会 場: 神戸市立だいち小学校 多目的室(兵庫県神戸市須磨区大池町5丁目15-1)
主 催: 森永乳業株式会社
講 師: 森永乳業社員(研究本部基礎研究所プロバイオティクス研究室 戸田 一弥)
対 象: 6年生 (約150名)
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