バニッシュ・スタンダードは、令和のカリスマ店員を決める接客コンテスト「STAFF OF THE YEAR 2023」を開催。全国8万人に及ぶアパレル店員の頂点となるグランプリを「UNITED ALLOWS 新宿店」の仲希望さんが受賞した。また入賞者5人のうち、3人がママさんスタッフであるほか、大会史上初めて男性店員が入賞した。
・仲さんのコメント
「2022年の大会を辞退してから、この1年間毎日スタイリング投稿を続けてきました。挑戦するからにはグランプリを獲りたい。ずっとそういう思いで続けてきました。いつもは自分のことを褒めてあげることができない性格ですが、今日は自分のことをよく頑張ったと言ってあげたい。応援してくれた皆さんに『ありがとう』以上の言葉を作れるのであれば作って贈りたいです」。
グランプリを受賞した仲さん。同社スタッフの中でも常にトップクラスのフォロワー数やPVを誇るという
■16人で競った最終審査
コンテストでは、選ばれたファイナリスト16人が登場。接客を行うロールプレイングと、店舗スタッフとして自身の思いを込めた自己PRをする2つの審査が行われた。
接客ロールプレイングでは、来店客に扮したゲストの村重杏奈さん、なこなこカップルさん、お笑い芸人スパイクさん、ユージさんが登場。「恋人との記念日ディナー」や「おしゃれな友人の誕生日パーティー」「デイキャンプ女子会」など、さまざまなシーンを想定した洋服のリクエストに、ファイナリスト16人はそれぞれのブランドのファッションアイテムからコーディネート力やくみ取り力、提案力を生かし接客を行った。
接客を受けた村重さんは「自分に似合うコーディネートを組んでもらえてすごくハッピーな気持ち」と満足気にコメント。また、スパイクの小川さんは「楽しそうな接客を受けて買った服は、着ていくのが楽しいし、大切な一着になると思う」とハイレベルでホスピタリティの高い接客に感銘を受けたと語った。
2022年に引き続き審査委員を務めたアン ミカさんは、「このコンテストに勇気を持ってエントリーされた皆様、エントリーされた方々を励まし支えてきたスタッフの皆様、正々堂々と戦われたベスト16の皆様に心からのお疲れ様と敬意を表したい」と賞賛の声を送った。
また、「“好き”と“似合う”を自分で近づけてセンスのいい人になると自分に自信がつく。その手助けをすることができ、キーマンになるのは販売スタッフである」と、販売スタッフの持つ力について話った。
最後に本コンテストの中で熱い闘いを展開したファイナリストが登壇。「STAFF OF THE YEAR 2023」のパネルを抱えた5人の受賞者たちは、誇らしげな様子で目に涙を浮かべながら、長い闘いの最後に笑顔を見せた。
・「STAFF OF THE YEAR 2023」順位
第1位:仲(naka)(UNITED ARROWS/新宿店)
第2位:SUDO(B:MING by BEAMS/ららぽーと TOKYO-BAY 店)
第3位:Hanada(TOMORROWLAND/吉祥寺店)
第4位:植竹玲菜(rienda/新宿ルミネエスト店)
第5位:yuka.a(OPAQUE.CLIP/イオンモール千葉ニュータウン店)
■今季トレンドキーワードは「Ready to party」「mind color」に決定!
2023年は初の試みとして、ファイナリスト16名がそれぞれ1パターンずつ考案したトレンドコーディネートが披露された。こちらのコーディネートを元に、STAFF OF THE YEAR 2023の今季トレンドキーワードを発表した。
1つ目のキーワードは「Ready to party」。コロナ禍から徐々に日常が戻りつつある今、外出ムードの広がりを受けて、普段使いのアイテムでも、パーティームードを高めるファッションがトレンドになっている。
「ニット帽かわいい思います。ブラックかホワイトがいいなと思います」との村重さんのコメントに「店員さんじゃないけど、自分にないアイデアをくれるとあがりますね。白のニット帽にします!」と語った
2つ目のキーワードは「mind color」。多様性の時代に、自分らしいコーディネートを楽しみ、自分の色を表現することを表している。
ずらりと並んだコーディネートを見て、ゲストそれぞれがお気に入りの1組を発表。村重さんは柄物のアイテムを組合せたコーディネートをチョイス。「柄と柄を合わせるのは新鮮で、すごく面白い」とコメント。
続いて、なこなこカップル・なごみさんは、オールホワイトのコーディネートをピックアップ。「色は統一感があるけれど、素材で遊んでいる感じがすてき」と気に入った様子だった。
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