「そういえばこれ観てなかった」動画配信サイトで観れる、2022~23年の話題映画9本

新作も新着もたくさん観ましょう!

長期休みのお供にも、暑すぎて外に出られない日のお楽しみにも、おすすめなのが動画配信サイトです。

しかしながら、動画配信サイトはたくさんありますし、コンテンツもたくさん。「何を観たらいいかなあ」なんて思っている方に、現在、動画配信サイトで観られる作品のなかで、2023年におさえておきたい新作や新着の映画をまとめてみました!

何を観ようかと迷ったときのヒントにしただけたら幸いです。では、どうぞ!

『シン・仮面ライダー』(2023年:Amazonプライムビデオ)

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Video: 東映映画チャンネル/YouTube

庵野秀明監督による、『シン・ゴジラ』『シン・ウルトラマン』と続く「シン」特撮作品の最新作。今度は仮面ライダーです。カメラワークやカットバックなど庵野監督らしさを持つとともに、より仮面ライダー的世界観にのめり込んでいるような印象でした。

個人的にこれまでの「シン」特撮以上に、異様なムードというか怪奇的な雰囲気を持っているなあと思いました。

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『アバター: ウェイ・オブ・ウォーター』(2022年:Disney+)

Image: (C) 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.

『ターミネーター』『タイタニック』など映画史に残る作品を生み出した巨匠ジェームズ・キャメロン監督作。シリーズ1作目の前作『アバター』では、自身が持つ歴代興行収入記録を塗り替えました。

13年振りの新作となる今回の『アバター: ウェイ・オブ・ウォーター』では、当然ながらキャラクターの造形やモーションなどのグラフィックがより美麗に、風景もよりリアルに(あるいは幻想的に)なっています。戦争や資源問題といったテーマを、テクノロジカルな思想とSFに乗せた傑作です。

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『トップガン マーヴェリック』(2022年:Netflix)

Image: (C) 2022 Paramount Pictures Corporation. All rights reserved.

こちらも年月を経た新作『トップガン マーヴェリック』。1作目の『トップガン』からなんと36年ぶりとなる続編です。

前作のトニー・スコット監督に捧げるかの如く、冒頭からあれって思ったら最初のシーンがほぼ一緒で『デンジャー・ゾーン』がガンガンに流れます。愛を感じますよねえ。アクションシーンの迫力も本当にすごいです。トム・クルーズ演じるマーヴェリックがどんなミッションに挑むのか、ぜひご覧ください。

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NOPE/ノープ(2022年:Amazonプライムビデオ)

Image: ©2021 UNIVERSAL STUDIOS

『ゲット・アウト』『アス』などのホラー作品で知られるジョーダン・ピール監督の新作。今回は、SFホラーといったジャンルに挑んでいます。

まさかエドワード・マイブリッジの馬の映像を引用するとは思いませんでしたが、作品にとっても重要なキーともいえます。過去作と同じようなある種の啓示的な雰囲気もあり、なによりジョーダン・ピールの恐怖の作り方は独特。クリーチャーの造形などではなく、動きやシルエット、はたまた現象や行動などそうした描写の中に怖さが滲んでいて不気味で素晴らしいです。

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『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー Volume3』(2023年:Disney+)

Image: (c) Marvel Studios 2023

ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー(GotG)』シリーズの3作目。MCUでは、先の『アントマン&ワスプ: クアントマニア』の次に公開された作品です。

ジェームズ・ガン監督はやっぱり流石といいますが、GotGに関してはMCUの中でも、特にそのシリーズ単体で観ても十分楽しめる作品になっています。笑いあり、涙あり、ポップな音楽ありのGotGらしさたっぷりです。

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『AIR/エア』(2023年:Amazonプライムビデオ)

Image: ©Amazon Studios ©ANA CARBALLOSA

ベン・アフレック監督&マット・デイモン主演の親友タッグが送る「エア・ジョーダン」誕生秘話を綴った『AIR/エア』。

1984年低迷していたナイキのバスケットシューズ部門にて、当時の担当者ソニー・ヴァッカロがいかにしてマイケル・ジョーダンとのコラボ商品を生み出したか、実話をベースにした感動のストーリー。ジョーダンの母の言葉は刺さります。

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『アントマン&ワスプ: クアントマニア』(2023年:Disney+)

Image: (c)Marvel Studios 2023

アントマン』シリーズの3作目。そしてマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)フェーズ4以降の「マルチバース・フェーズ」作品です。

今回は、キーテーマでもある「量子世界」が主題に。また「マルチバース・フェーズ」の中でも重要な人物であることを思わせるヴィランのカーンが登場します。「マルチバース・フェーズ」の中でも特に重要な作品を位置づけられるでしょう。

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『ファンタスティック・ビースト ダンブルドアの秘密』(2022年:Netflix)

Image: (c)2021 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. J.K. Rowling’s Wizarding World TM J.K. Rowling and Warner Bros. Entertainment Inc. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights (c) J.K.R.

ハリー・ポッター』シリーズのスピンオフ3作目『ファンタスティック・ビースト ダンブルドアの秘密』です。エディ・レッドメイン演じるニュートが主人公で『ハリー・ポッター』シリーズの前日譚。

今回諸般の事情で、ヴィランであるグリンデルバルド役がマッツ・ミケルセンに代わり、最初ちょっと困惑しました。が、個人的にマッツ大好きなこともあり、結果としてこの配役に満足だったり。

タイトルにもある通り作中では”ダンブルドアの秘密“が明かされます。

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犬王(2022年:Amazonプライムビデオ)

Image: (c)2021 “INU-OH” Film Partners

『マインド・ゲーム』や『四畳半神話大系』などで知られる湯浅政明監督のアニメーション映画。室町時代の能楽師・犬王盲目の琵琶法師・友魚を主人公とし、彼らの物語が演舞と演奏とともに綴られるミュージカルアニメです。

時代劇でありながらファンタジー。そして舞のシーンはどれもが素晴らしく、湯浅監督の自由なアニメーションと混じり合って圧巻です。

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以上、ストリーミング配信サービスのおすすめ作品でした!

何を観るか迷ったときのご参考に、少しでもなれば幸いです。

Source: Netflix, Amazonプライムビデオ, Disney+