Googleは6月29日(米国時間)、ユーザーによるファクトチェックを支援する「Fact Check Explorer」において、画像による検索機能をグローバルベータ版として提供を開始した。
Fact Check Explorerは、同社の提供するClaimReview markupの仕組みを活用したファクトチェックツール。すでにテキスト検索にて利用可能となっていたが、今回新たに画像による検索機能もグローバルベータ版として利用できるようになった。
以前から、画像が他人によってチェックされたことがあるかどうかを知りたいが、それを簡単に調べる方法がなく、画像のファクトチェックが難しいという声があった。今回の新機能では、画像をアップロードするかURLを入力することで、その画像がすでにチェック済みかどうかを確認できる。
また、画像が使われた文脈と時系列を確認できる機能もベータ版でリリース。画像を検索すると、画像の参照元やトピックの概要、時間経過による変化などが表示され、ファクトチェックの高速化を図れるという。
コメント