ファミリーマートは6月29日、Tesla Motors Japanとスーパーチャージャー・ステーション設置に関する基本合意書を締結したと発表した。
国内コンビニエンスストアで初めて、Tesla製EV用急速充電設備(スーパーチャージャー)をファミリーマート所沢インター店で運用する。
国内で電気自動車の普及が進むなか、世界的に販売台数シェアの高いTesla車両向け充電インフラとなるTesla製EV用急速充電設備を4基設置し、店舗利用者の更なる利便性向上に努めるという。利用料金は充電出力によって異なり、1分あたり25〜140円。
ファミリーマートは2010年から、地域のインフラ拠点として店舗への急速充電器の設置を推進。現在は、全国約600店舗に急速充電器を設置している。
Tesla製EV用急速充電設備は、プラグを差し込むだけで自動的に充電され、約15分間で最大275km相当分の充電が可能。2023年5月末時点で全国70カ所に設置されているという。
今後は、Tesla製EV用急速充電設備の設置拡大のほか、ファミリーマート店舗の駐車場を活用した試乗会など、Teslaとのタッチポイントとなる幅広いイベントを企画するとしている。