先日、社内で「もうAmazonは信用できんよね〜」みたいな話をしていた時、同僚Yoshioが看過できない発言をポロリとした。
「オレもうサクラチェッカー通さないと買えないもん」
……サクラチェッカー。聞いたことあるけど、実際に使ったことはない。私はテキトーに「だよね〜」なんて返事しつつ、会話が終わるや否や、すぐさまサクラチェッカーについて調べ始めた。
サイトを見ると、そんなに難しいことは書かれていない。Amazonに売っている商品の文言やURLを入力すれば、「サクラ度」がわかるという。
ためしに、少し前に購入した、中国メーカーのやや非力なコンパクト除湿機の商品名を入れてみると……
「サクラ度99％ 危険」！！！！
では逆に、最近購入して以来、バリバリ除湿してくれてて大満足な「アイリスオーヤマのコンパクト除湿機」はというと……
「サクラ度0％ 合格」！！！
では、少し前に購入した中国メーカーのモバイルバッテリーはどうだろう……。
「サクラ度99％ 危険」！！！！
では、だいぶ前に買ったけど全然使っていない「Amazon限定ブランド」のポータブル電源は……
「サクラ度99％ 危険」！！！！！！
いつか役に立つだろうと買っておいた、少し小さめのソーラーパネルは……
「サクラ度99％ 危険」！！！！！！！！！
なにやら怪しげなガジェット系がアウト率高い。では、いつぞやか当サイトでもレビューした「電源不要の除湿器」を入れてみると……
「サクラ度0％ 合格」！！！！！！！！！！
セーフ！ やはり日本ブランドだから……だろうか？ それに対し、上記の商品と「よく似た商品」たちは、サクラ度が高いことが多い。
「よく似た商品」がよくある商品といえば、先日購入してレビュー記事も書いた、このクッションも類似商品が山ほどあるが……
「サクラ度0％ 合格」！！！！！！！
私が買ったのはセーフ！
アレクサ対応のスマートプラグも、いろんなメーカーから出ているけれど、私が買うのは「Amazon Alexa認定 meross」ってシリーズで……
「サクラ度99％ 危険」！！！！！！！
アカンやん！ クソッ、少し高くても「Amazon純正」って方を選んでおくべきだったか……。
それでは……つい最近まとめて購入した耐熱ガラス容器の保存タッパーは……
「サクラ度0％ 合格」！！！！！
よかったぁ〜！（泣）
──てな感じで、「まあサクラだよな……」的な商品の評価がサクラであることが念押しで分かるのは無論、意外な商品が実はサクラまみれだったり、「絶対に問題ないだろう」と思っていた信頼のおける商品は、やはり「サクラ度0％」だったりと、いろいろなことが理解できたのであった。
やたら評価が高かったり、やたらと多くの絶賛コメントが書き込まれていても、「実はサクラ」だったりすることも多いのがネットショッピングの闇の世界。
「これいいな。ポチろうかな」と思う前に、サクラチェッカーで1度確認する癖を付けておくのも良いかもしれない。あとあとブルーなことにならないためにも。
