開発が遅れているとされる次期iPhone SEは、2024年に登場する可能性すら低くなりつつあると、海外のアナリストが伝えている。
一時期は2023年にも登場すると予想されていたiPhone SEの第4世代モデルは、開発が難航していることから発売が延期になったことが過去に報じられていたが、このたび海外のアナリストが、2024年に登場する可能性すら低くなったこと、その原因はAppleが自社開発している5Gモデムの遅れによるところが大きいと発言している。当初はiPhone XRがベースになると噂されていたiPhone SE第4世代モデル、最新の情報ではiPhone 14がベースとされるなど二転三転しているが、どちらの場合も自社5Gモデムが新たに搭載される予定とされている。その開発が難航していることが遅延の理由とみられ、しばらくの間は既存のiPhoneモデムサプライヤーであるQualcommに利益をもたらすだろうとアナリストは指摘している。iPhoneのポートは2024年暮れまでにLightningからUSB Type-Cに切り替わることが確実視されており、それらよりもあとにずれ込む可能性もありそうだ。