ChatGPTのAPIに関数呼び出し機能が追加

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 OpenAIは13日、関数呼び出し機能やモデルの更新など、アップデートを提供開始したと発表した。

 今回のアップデートでは、Chat Completions APIにて関数の呼び出し機能に対応した。GPT-4およびGPT-3.5の同日付けの新モデル「gpt-4-0613」と「gpt-3.5-turbo-0613」をサポートしており、外部ツールやAPIからGPTの機能をより利用しやすくなる。

 同社ではこれにより、たとえばChatGPT Pluginなどの外部ツールを呼び出して、ユーザーからの質問に答えるチャットボットの作成や、自然言語からAPIコールやデータベースクエリへの変換、テキスト情報からの構造化データの抽出といったことが可能になるという。

 そのほか、gpt-3.5-turboと比べ、4倍のコンテキスト長を2倍の価格で提供する「gpt-3.5-turbo-16k」の提供や、埋め込みモデル「text-embedding-ada-002」や「gpt-3.5-turbo」の料金値下げなども実施。また、3月に発表した初期の「gpt-4」および「gpt-3.5-turbo」を今後非推奨としていくことも発表した。

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