財務相の諮問機関である財政制度等審議会は、「75歳以上の医療費について、窓口負担を原則2割に引き上げるよう検討すべき」との要請を出しました。
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以前から2割負担は議論になっていましたが、一定所得以上の高齢者の2割負担もなかなか受け入れられませんでした。
珍しく財務省を讃える声が聞こえてきます。
日本に余裕は残っていません。
しかし、医療費が激増すると言われている2025年を前に、2割負担ではまだまだ少ない負担です。
これから若い人の負担はますます大きくなっていきます。
今までのバラマキ政治の結果なので、いつかは見直さなくてはなりませんが、そんな日は来ないのでしょうか。
現役は3割負担です。保険料も上がっています。
理由は明白ですが、医師会は自己負担増に反対しています。
少子化対策よりも診療報酬確保を訴えています。
医療費を削減するために過剰に受診する事を抑制するそのために自己負担を上げるということです。
それにしても、なんでこんなに安く医療が受けられるんですかねえ?