怒りで震え「イライラして泣いた」 全身タトゥーBreakingDown韓国選手、相手の罵倒挑発に本音

J-CASTニュース

   韓国出身の元極道・キム・ジェフンさんが、2023年5月21日に行われた1分1ラウンドルールの格闘技イベント「BreakingDown8」で対戦した元ラグビー選手・ノッコン寺田さんから、同イベントのオーディション時に水をかけられたり、20日に行われた前日記者会見時に噛んでいたガムを投げつけられたりしたことについて、本音を語った。


  • ノッコン寺田さん(左)と、キム・ジェフンさん。YouTubeチャンネル「ノッコン寺田【150キロラガーマン】」の動画より

「騙されたか!この豚!」と挑発される

   2人の因縁はオーディションから始まった。ジェフンさんは、ノッコンさんに前蹴りを見舞われ、「お前、暑そうやなぁ」と手に持ったペットボトルの水を2度浴びせられた。ジェフンさんがTシャツを脱ぎ、全身に入ったタトゥーが露わになる場面もあった。

   続く前日会見でも、ノッコンさんによる握手をすると見せかけた不意打ちの蹴りから乱闘騒ぎに。ノッコンさんは「騙されたか!この豚!」「友達でも作りに来てんのか、豚キムチコラ!」と罵倒し、挙句の果てに噛んでいたガムを投げつけた。これに対し、ジェフンさんは怒りを滲ませながら会見場を後にしていた。試合の結果は、5-0でジェフンさんの判定勝ちとなった。

   ジェフンさんは23日、ノッコンさんの公式YouTubeチャンネルに公開された動画に登場。2人で入った韓国料理店でキムチ丼を食べつつ、オーディションや前日会見の振り返りをした。

   ノッコンさんは、自身の挑発により激高したジェフンさんについて「めっちゃ怖かった」と本音を吐露。一方のジェフンさんは「正直、イライラMAXだった」としながらも、「ノッコンさんがいたから自分がいるみたいな。ノッコンさんありがとうございます」と感謝していた。

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