見て、さわれるイノベーション–電通×Stylusが京都で最先端プロダクトの特別展示、開発支援も

CNET Japan

 電通はとStylus Media Groupは、電通が京都に持つイノベーション拠点「engawa KYOTO」で「見て、さわれるイノベーション」をコンセプトにした最先端プロダクトの特別展示「POP-UP FUTURE」を12月14日まで開催中だ。


 

 Stylus Media Groupはイノベーションや消費者動向に関する調査およびアドバイザリーサービスを提供するイノベーションリサーチファーム。イギリスとニューヨークにオフィスを構える。電通とStylusは、2016年に協業を開始。これまでも、さまざまな業界・分野の顧客企業に対して最新の業界トレンドや消費者インサイト起点のイノベーションリサーチを提供してきたという。


 

 POP-UP FUTUREでは、Stylus Media Groupが世界中から取り寄せたイノベーティブプロダクトとして、環境やウェルビーイングに配慮した飲料・食品、水で溶ける容器で作られた生活用品、太陽光を利用して自ら充電する家電用品など、計50点を期間中数回に分け展示する。

 世界中のメディアや日本のグローバル企業も注目するプロダクトや、日本初上陸のアイテムも含まれており、企業にとっては、既存のビジネスに関わる領域だけでなく、他業界の先進のプロダクトにも直接さわることが可能だと説明。同展示を通じて、企業のビジネス開発を支援していく。

 また、Stylusから展示品のカテゴリー(Food&Beverage、Beauty&Personal Care、Health、Wellness&Nutrition、Electronics&Tech、Fashionなど)についてや、Z世代、サステナビリティなどの視点を踏まえたプロダクトの背景やインサイトについて、直接聞き、体験し、その場で質疑応答ができるオープンイベントも6月22日に実施する。

 オープンイベントでは、シリコンバレー発「大手企業」×「スタートアップ」のイノベーションプラットフォームであるPlug and Play Japanのヴィンセント・フィリップ代表取締役社長と、Stylus Japan country managerとの対談など、複数のゲストによるトークイベントをオン・オフラインのハイブリッドで開催。今後のトレンドと未来で発揮する日本の強みなどについて議論する予定としている。


 

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