アル株式会社は11日、株式会社集英社の少年ジャンプ+編集部と共同で、ChatGPTを活用したマンガ制作支援サービス「Comic-Copilot」を発表した。
Comic-Copilotは、OpenAIの提供するChatGPT API(GPT-4)を活用し、マンガ制作をAIが支援するサービス。セリフの短縮や言い換え、校正といった手間のかかる作業や、テーマやタイトル、キャラクター名の検討といったアイデア出しなどにおいて、AIが対話を通じてサポートする。
さらに、客観的な視点による評価や感想を聞いたり、仮想読者によるフィードバックを得られるほか、単純な相談相手として励ましてもらったり、話をすることもできる。
AIがブレインストーミングや相談に付き合ったり、作業を支援することで、作品の完成まで辿り着きやすくなるとしており、潜在的なマンガ家たちが新たな作品を生み出しやすい世界を目指すとしている。
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