GMとサムスンSDI、30億ドル投じ米国にEVバッテリー工場を新設–操業開始は2026年

CNET Japan

 General Motors(GM)とSamsung SDIは、米国に電気自動車(EV)用バッテリーの製造工場を新設すると発表した(GMSamsung SDI)。投資額は30億ドル(約4007億円)超。

 新工場の建設予定地は明らかにしていないが、2026年に操業開始する計画。年間生産容量は最大30GWhという。

 GMは、LG Energy Solutionとの提携を通じ、オハイオ州ローズタウンとテネシー州スプリングヒルにもEVバッテリー工場を設けている。The Vergeの報道によると、ミシガン州ランシングでもLGと工場を建設しており、これら3工場の年間生産容量は合計で140GWhになるという。

 Samsung SDIとの新工場を加え、GMは米国内で年間およそ160GWh相当のバッテリーを生産できる体制を整える。

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