AIコミュニティのオープンソース化を推進しているHugging Faceは26日、オープンソースベースのAIチャット「HuggingChat」を公開した。
同社創設者兼CEOのClem Delangue氏は自身のTwitterで、「透明性、包括性、説明責任、権力配分を高めるためには、ChatGPTに代わるオープンソースが必要だ」とHuggingChatをリリースする理由を挙げている。
HuggingChatには数週間前にリリースされた「OpenAssistant」モデルが搭載されており、オープンソースの初期プロトタイプのインターフェイスであるとしている。現時点では“v0”として位置づけており、多くの制限があるといい、早急に改善を目指す。また、プライバシーの詳細については近日公開予定。
なお、編集部で試したところ、日本語にも対応していたが、一文の中で日本語で回答するよう指定しないと英語で返されたり、その日本語も不自然だったりと、まだ発展途上であった。
I believe we need open-source alternatives to ChatGPT for more transparency, inclusivity, accountability and distribution of power.
Excited to introduce HuggingChat, an open-source early prototype interface, powered by OpenAssistant, a model that was released a few weeks ago.pic.twitter.com/8U1OY0jnzP
— clem 🤗 (@ClementDelangue)April 25, 2023
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