「何でバレてるんだ」メンバー卒業をフライング解禁 人気アイドル公演で重大ミス…運営&制作会社が謝罪

J-CASTニュース

   アイドルグループ「#ババババンビ」メンバーの卒業公演の情報を解禁日前に公開したとして、ライブ制作を担うリーディ(東京都渋谷区)が2023年4月24日に謝罪した。

   所属事務所やチケット販売会社など、関係企業も事態の説明に追われている。一方のファンとすれば、メンバーの卒業情報がフライングで解禁されてしまった形となり、動揺が走っている。


  • 7人で活動していた#ババババンビの面々(グループ公式ツイッターより)


  • 脱退するメンバー・吉沢朱音さん(ツイッターakanekogurasi)より


  • 脱退するメンバー・池田メルダさん(ツイッターmeruda__ikeda)より

「全ては、弊社の確認不足に起因するものであります」

   #ババババンビは「馬鹿騒ぎ日本一」をコンセプトに活動するゼロイチファミリア所属の7人組アイドルグループだ。メジャーデビューすることも発表している。

   問題となったのは、24日に楽天チケットのサイトに掲載された、5月24日に開催される予定の公演情報だ。チケット情報の解禁時には未発表だったメンバー2人の卒業公演だったことから、ファンの間で混乱が起こっていた。

   卒業公演のライブ制作を請け負っていたリーディは24日、「解禁情報設定ミスのお詫び」として、公演情報を誤った日時で公開してしまったことを謝罪した。

「後日解禁予定の#ババババンビの公演情報が誤った日時で、決められた情報公開日時前に解禁される事態か?発生いたしました。このような予期せぬ形で、重要な情報を提供することとなり、大変失礼いたしましたことを、深くお詫び申し上げます」(原文ママ)

   本件に関しては、同社の担当部署が「この事態について全責任を負います」としている。

   誤解禁が起きた理由については、リーディ側が「誤った公開日時及び情報をプレイガイド側に通達」したことが原因だと説明。「本件においては、マネジメントから誤った情報が来ていたわけでも、プレイガイド側の設定に不備があったわけでもありません。全ては、弊社の確認不足に起因するものであります」と強調し、謝罪した。

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