株式会社NTTドコモは3月31日、同社が提供する「ぷらら」や「ひかりTV」のユーザーの個人情報、最大約529万件が流出した可能性があると発表した。
3月30日の13時40分ごろ、同社が「ぷらら」や「ひかりTV」などに関した業務を委託している企業で、業務に使用しているPCからユーザーの情報が流出した可能性があることを、ネットワーク監視によって確認した。発表時点において、ユーザー情報の不正利用などの事実は確認されていないという。
流出した可能性がある情報は、「ぷらら」および「ひかりTV」のユーザー情報で、氏名、住所、電話番号、メールアドレス、生年月日、フレッツ回線ID、お客さま番号が含まれる。クレジットカード情報や金融機関口座情報など、決済関連情報は含まれていないとしている。
同社では、事象を確認後に流出元と想定されるPCをネットワークから隔離し、調査を継続。今後新たな情報が判明した際には、随時公表するとしている。