長年の取材経験から、国内最大級のメロンパンは小菅製パンの「デカメロン」ではないかと思っている。1個408グラムもあり、熱量は1360キロカロリーもある。これを超えるものは存在しないだろう……、そう思っていたら! スゴイのがあった!!
「日本のコストコ」の異名を持つロピアに「モンスターメロンパン」という代物が存在したんだよ! 販売価格は通常1個税別450円である。はたして、デカメロンを超えるのか!?
・ロピアにあった
比較する前に振り返っておくと、小菅製パンのデカメロンは私(佐藤)の顔面と同等サイズだった。海外のパン業界のことは知らないが、少なくとも日本ではもっともデカいメロンパンではないかと私は考えている。
だが! 量が多くてデカいものをたくさん販売するロピアに、これに匹敵する商品があったのだ。
それがコレ! モンスターメロンパンである。コレはビニール袋に入ったクッションではない。メロンパンだ。
カバンに無理やり押し込んで持ち帰ったので、若干イビツな形になってしまった。繰り返すがへこんだクッションではなく、メロンパンである。
こちらの商品、通常450円のところを消費期限当日ということで税別350円で販売していた。
・デカメロン VS モンスターメロンパン
さて、気になるサイズは、私の顔と比べるとこんな感じだ。おわかり頂けるだろうか? 私の顔より少しデカい!
ということはつまり……デカメロンよりも少しデカい!?
マジかよ、記録更新か!? ロピアの方がデカい気がするぞ。ちなみに底辺の直径は約20センチだった。あいにくデカメロンの直径を測っていなかったので、長さは比較できない……。
ところが重さに関しては、デカメロンが408グラムだったのに対して、モンスターメロンパンは398グラム。重さではデカメロンの勝利だ。
ということで、デカメロン VS モンスターメロンパンの対戦は……。
ドロー!! サイズでロピア、重さで小菅製パンがそれぞれ優っているので、今回は引き分けだな、うん!
・これをメロンパンと呼ぶべきか……
袋から出してみると、この有様。我が家の最大級の皿をもってしても、ギリギリである。
半分に割るとこんな感じ。一般的にメロンパンの表面にはクッキー状のサクサクゾーンがあるのだが、これはそのゾーンがめっちゃ薄い。全体的にふわふわとした食感で、厳密に言えばこれをメロンパンと呼ぶかどうか微妙なところ。食感がメロンパンらしくないのである、美味しいんだけどね。
いずれ改めて、2つの商品を正確に比較してみたいと思う。ひょっとすると、この2つを超えるサイズのメロンパンが、日本のどこかにあるのだろうか? あるなら、ぜひともこの目で見たいものだ……。
・今回訪問した店舗の情報
店名 ロピア ららぽーとTOKYO-BAY店
住所 千葉県船橋市浜町2-1-1三井ショッピングパーク ららぽーとTOKYO-BAY西館1階
時間 10:00~20:00 土日祝10:00~21:00
定休日 なし(施設に準ずる)
執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24