醤油なめなめとこれは意味が違う!!
少年が「すき家」へキックボードで入店 危険行為を映した動画がSNSで拡散
ゼンショーHDは「当時は周りにお客さまがいなかったとはいえ、許容しがたい大変危険な行為」としている。
はーーーぁ??!
ちょっと待てよ。すき家。
醤油なめなめやショウガを共用の容器から一気食いとはまるで意味が違うだろ。醤油なめなめは気持ち悪くて他の客が来なくなる。つまり営業妨害だ。威力業務妨害で逮捕されたのがその証拠だ。しかし今回のは、
誰もいない店内へ
キックボード乗ったままで少年が入った
だけ・・・・それが許容しがたい大変危険な行為???
別に許容しろとはいわんが、それほどたいしたことか??
どうして日本だけが若者に対してこんなにヒステリックなのか
こうした社会的な概念には、日本の若者が世界で突出して「人に迷惑を掛けるのが悪」という世界でも突出した意識がある。
総理府の調査です。
「人に迷惑をかけなければなにをしても平気だ」という若者が日本は突出して少ないことを示す。
この設問の裏を読むと、
(結として)人に迷惑をかけなくても
迷惑をかける可能性があるなら絶対にするな
という社会常識で生きていることを示す。これは一見、日本の若者のモラルが高く、礼儀正しいように見えるが
G7で日本の若者の自殺は突出して多い。
ユニセフの調査で日本の子どもの幸福度は38ヵ国中37位
という、押さえつけられて抑圧されている日本の子どもの様子が浮かび上がる。
押さえつけているのは誰?
日本の子どもや若者は社会の中で押さえつけられているのがデータ的に明らかである。Z世代の若者の半数は子どもが要らないと回答しているが、もっとも多い回答が「自由が損なわれるから」で、それでなくても自由度が少ない日本では結婚して子どもができたらもうがんじがらめになるという印象があるのだと思う。
子どもがうるさいと公園にクレームを付ける高齢者。保育園の建設に絶対反対をする高齢者など、
ゲバ棒振り回して火炎瓶投げて大学封鎖した
自分たちの青春時代は迷惑かけっぱなし
それを忘れたのか
と、正座させて説教したい。
自分は700万の保険料で4500万円も貰っているのに、いまから産まれる子どもはあんたらに貢ぐために1億2000万円も払わされるんだ。ちょっとは感謝したらどうなんだ。
海外では全く炎上しない暴れる若者
日本なら「こんなことをして死んだらどうする。救急隊に迷惑かかるガー!!」
道路でこんなことやったら人に迷惑かかるガー!!
自分たちの若い時を思い浮かべたら良い。ゲバ棒振り回してヘルメット被って火炎瓶投げたり大学にバリケード作ったりして社会の大迷惑やってたあんたたちがいまさら「若者は迷惑かけるな」といういうのやめてほしいわ。テレビ局や新聞社のお偉さんとか軒並みやったくせに、しゃーしゃーといまの若者批判とか止めて欲しいわ。
もうちょっと日本の若者に自由をにさせてあげて!!!
本当にお願いしたいです。
編集部より:この記事は永江一石氏のブログ「More Access,More Fun!」2023年3月9日の記事より転載させていただきました。