Windows 7とWindows 8.1の更新プログラム配信を終了し、記事作成時点で最新のWindows 11をあの手この手で推奨しているMicrosoftの次世代OS「Windows 12」について、Intelが着々と準備を進めている可能性があることが伝えられました。
Intel Meteor Lake-S desktop CPUs to feature 20 PCIe Gen5 lanes, Z890 platform to support WiFi-7 – VideoCardz.com
https://videocardz.com/newz/intel-meteor-lake-s-desktop-cpus-to-feature-20-pcie-gen5-lanes-z890-platform-to-support-wifi-7
Intel and Microsoft seem to be hinting at Windows 12 – The Verge
https://www.theverge.com/2023/3/1/23618276/microsoft-windows-12-intel-hints
グラフィックカードに関するニュースを投稿するVideoCardzは、Intelが2023年2月15日に発表したデスクトップ・ワークステーション・プロセッサー「Xeon W3400/2400 シリーズ」の詳細についてリークしたTwitterユーザーのツイートを引用し、デスクトップ向けCPU「Meteor Lake-S」にWindows 12対応との記載があると報じました。なお、当該ツイートは記事作成時点で削除されています。
これによると、Meteor Lake-SのCPUはPCIe Gen 5.0を×16とx4の計20レーン、PCIe Gen 4.0×4スロットを1つ搭載し、コア数は6P+8Eまたは6P+16E、8Pが開発中である可能性があるとのこと。ただし、一部ではMeteor Lake-Sの開発はキャンセルされたとも主張されています。
IT系メディアのThe VergeはこのリークについてIntelにコメントを求めましたが、同社は拒否しました。Microsoftも、IntelがWindows 12のサポートを準備しているという報道について、コメントを拒否しています。
MicrosoftはWindows 12の計画を発表していませんが、同社がWindowsの将来のバージョンにAI搭載機能を統合することを検討している兆候はすでにあります。2023年2月28日、Windows 11の次期メジャーアップデートで導入される新機能について話したMicrosoftは「新しいAI搭載版Bingをタスクバーに統合する」というアップデート内容について紹介していました。
話題の「BingのチャットAI」をWindows 11のタスクバーに統合するとMicrosoftが発表、誇張しすぎではないかとの指摘も – GIGAZINE
この記事のタイトルとURLをコピーする