CNET Japanで1週間(2023年2月15~21日)に掲載された記事の中から、特に人気を集めた上位5本の記事をご紹介する。どんな記事が読者の関心を集めたのだろうか。
1位:USB-Cポート搭載「iPhone 15 Pro」とされる画像が公開
提供:Unknownz21
TwitterユーザーのUnknownz21が、USB Type-Cポートを備えた「iPhone 15 Pro」だとする画像を公開した。
Appleは、USB-Cポートを搭載するiPhoneのモデルを明らかにしていないが、欧州理事会が2022年10月にUSB-Type Cを共通の充電端子として義務化する指令を正式に承認したため、デバイスメーカーは2年以内(2024年10月まで)に対応デバイスを出荷する必要がある。この期間を考えると、Appleは理論上、「iPhone 16」を最初のUSB-Cポート採用モデルにする可能性があるとみられていた。
2位:AI搭載の新「Bing」を使って実感–大勢が「ググる」から「ビグる」に乗り換える可能性
マイクロソフトの進化した検索サービス「Bing」について、ITジャーナリストの石川温氏が試用レポートする記事。
昨今、OpenAIが提供する「ChatGPT」が話題だ。BingはCharGPTをベースにマイクロソフトが持つ技術と融合することで、使いやすい「検索サービス」に生まれ変わっている。
3位:日常生活で「ChatGPT」を活用するヒント5選–メールの下書きから運動メニューまで
提供:Getty Images/Kilito Chan
ChatGPTは、コーディングや文章作成、チャットなど、その高度な機能によって、メディアを賑わせている。バグの修正からMBA試験の合格まで、幅広いスキルを備えていることをすでに実証済みだ。
この記事では、幅広く活用できるChatGPTを用いたライフハックを数例紹介している。
4位:マイクロソフトの「Bing」はグーグル検索の脅威となるか–検索結果を比較
提供:Stephen Shankland/CNET
Microsoftが自社の検索エンジン「Bing」に人工知能(AI)を組み込み、話題を集めている。同記事では、BingとGoogleで同じ検索ワードを入力し、BingのAIの能力をテストするという記事。
5位:契約数減が止まらない楽天モバイル、2023年は「勝負の年」–収益改善で利益が出る体制へ
オンラインでの決算説明会で記者の質問に答える楽天グループの三木谷氏
楽天グループは2月14日、2022年12月期決算を発表。売上高は前年度比14.6%増の1兆9279億円、営業損益は3639億円と、今期も赤字決算となった。
赤字要因は依然、楽天モバイルへの先行投資による所が大きい。楽天モバイルを含むモバイルセグメントの業績は、月額0円施策の終了で料金を支払うユーザーが増えたこともあって売上高は前年度比62%増の3687億円と大幅に伸びており、楽天モバイルの第4四半期のARPUも1805円にまで上昇している。