パフォーマンスが大幅に向上した「Microsoft Teams」の新バージョンが3月に登場することを、海外メディアが報じている。
開発が進んでいるMicrosoft Teamsの新バージョンは、設計がゼロから再構築されており、アプリのメモリ使用量が50%少なくなるほか、CPUの負担軽減、ノートPCのバッテリー寿命の向上が見込まれるとのこと。この件を独占情報として報じた「The Verge」誌によると、社内でMicrosoft Teams 2.0または2.1と呼ばれるこのバージョンは、すでに従業員向けに広範囲なテストを行っており、既存ユーザーに対して3月下旬にはプレビュー版の公開が予定されているとしている。Microsoftはつい先日、現行の無料版Teamsを廃止して有料版への移行を促すとともに、機能を縮小した新しい無料版をリリースすることを公表しており、この件とリンクしている可能性もありそうだ。