「TSUTAYA オンラインショッピング」で、自宅配送を選択したときの決済方法として、これまで利用できたクレジットカード払いを廃止することが波紋を呼んでいる。
これは、同ストアで自宅配送を選択したときの決済方法として、クレジットカード払いが9月15日をもって選択できなくなり、9月16日以降の決済方法は代金引き換えのみになるというもの。「決済代行会社の業務終了」が理由だとしている。最近ではDMMがMastercardの取り扱いを終了すると発表して話題になったことはあるが、クレジットカード払いという選択肢自体が廃止されるケースは珍しい。しかもTSUTAYA オンラインショッピングでは、2020年11月に宅配受取での代金引き換えを廃止し、クレジットカード払いのみに変更するという今回と真逆の対応を行っているだけに、ユーザーは振り回されている格好だ。また、一部の書籍類は代金引き換えにも対応せず、店舗受取を選択する必要があり、その店舗受取ではクレジットカードも利用できると同社が説明していることから、ユーザーの間では「店頭への誘導を意図しているのでは」と勘ぐる人もいる。どれだけユーザーがついてくるかは未知数だ。
