2023年1月11日から販売がスタートしていた、ミスドと鎧塚俊彦シェフによる『misdo meets Toshi Yoroizuka ヨロイヅカ式ガトーショコラドーナツ』の第1弾。
あちらの出来が限界突破していたことはすでにお伝えした通り。皆さんはもう食べただろうか? まだならマジで今すぐミスドにダッシュした方がいい。
第1弾に続き、1月25日からは第2弾として新たに2種の新型ドーナツが参戦! こちらもさっそくゲットしてきたのだが、マジでヤバい仕上がりだ!!
・2種
新しく加わったのは「バナーヌ」と「マロンキャラメルサレ」の2種。値段はどちらもテイクアウトで248円だ。
まずは「バナーヌ」からいこう。第1弾は全て紙のケースに入っていたが、第2弾はビニールなもよう。その名の通り、バナナのフレーバーが特徴なのだろう。右下にイラストがプリントされている。
取り出したのがこちら。袋に入っていた時はそうでもなかったのだが、出すと部屋中にバナナのフレーバーが充満! 歴代のドーナツの中でもトップクラスに香る方だと思う。
表面は白、黄色、茶色とカラフルだ。公式HPによると、まずホワイトチョコで覆い、ゴールデントッピングとココアパウダー、チョコレートでバナナを表現したもよう。
サイドはこんな感じ。瑞々しいバナナフィリングが盛大にあふれている。強いバナナの香りの出どころはこいつだろう。
中身をチェックすると、件のバナナフィリングだけでなく、ショコラホイップもたっぷりだ。
それでは食べてみよう。まず、ゴリゴリにハードな食感が特徴的だ! 今回のコラボドーナツたちは全体的にしっとりした食感のものが多かったが、こいつだけは異彩を放っている。
表面のゴールデントッピングのザクザク感と、それがドーナツの生地表面にホワイトチョコでしっかりと接着されていることによる効果だと思う。
そして味は圧倒的にチョコバナナ! もしかしたら生のチョコバナナよりもチョコバナナかもしれない。
生地やホイップによる濃厚なチョコ風味と、香りだけでなく味もパワフルなバナナフィリング。この二つが合わさった結果、まるでチョコバナナを濃縮したかのようなドーナツに仕上がっている。チョコバナナ界の王。
・マロンキャラメルサレ
続いては「マロンキャラメルサレ」。
取り出したのがこちら。シュガーグレーズにアーモンドとピスタチオのトッピングがクールだ。
「バナーヌ」ではそんなに気にならなかったが、こちらは表面がグレーズドなためか割とベタつく。素手で触れる場合は注意が必要だ。袋に入れたまま食べた方がいいかも。
中にはマロンホイップと塩キャラメルクリーム。
食べてみると、まずはマロン。あとからキャラメル味という感じ。マロンホイップを中に仕込んだか上に乗せたかの違いしかないと思っていたが、こいつのマロンフレーバーの主張は第1弾の「モンブラン」を越えている。今回のコラボメニューにおけるマロン枠の覇者はこいつかもしれない。
表面のグレーズで生地のしっとり感が増して感じられるのもウマい! マロンホイップの輪郭が曖昧な食感と香りの向こうから、ツルっとしつつ粘度が高い塩キャラメルクリームが出てくるところがテクいと思う。
ということで、第2弾は2種類だけではあるが、その実力は第1弾の4種の戦闘力の合計を越えかねないレベルだった……! 尋常ではないレベルの仕上がり。これはまたしても競争率高めだろう。今すぐミスドに急げ!!