子供がタトゥー入れたら「縁を切る」 笑福亭鶴瓶の持論に賛否「日本の一般的な感覚」「時代遅れ」

J-CASTニュース

   落語家の笑福亭鶴瓶さんが2023年1月22日放送のラジオ番組「笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ」(ニッポン放送)に出演し、タトゥーに関する持論を語った。


  • 笑福亭鶴瓶さん(2010年撮影)


  • ハワイを訪れたという笑福亭鶴瓶さん。インスタグラム(shofukuteitsurube)より

「もし自分の子供が入れたら縁切るわ、俺」

   鶴瓶さんはハワイを訪れた際、首に漢字で「腕」と書かれたタトゥーを入れた外国人を見たとして「あいつらに一回言うたらな。おまえ何書いてんねん、と」とツッコミを入れた。

   上柳昌彦アナウンサーが「アメリカの方ですよね。漢字(のタトゥー)を入れるのが流行ってるらしいんですけども」とすると、鶴瓶さんは「俺は見てないけども、肩に『角』って入れてるのもいたって」とさらなるタトゥー情報を語った。

   面白がる一方、鶴瓶さんは「なんで刺青っていうか、タトゥー文化があんなに(人気に)なってきたんやろ。当たり前のようになっている。したらあかんと言わないと」とした。上柳アナは「まず(外国は)タトゥーに関する敷居が低い感じなんでしょうけど。外国の方にとってみたら、漢字っていうのはなかなかスタイリッシュに見えるんでしょうね」とフォローした。

   鶴瓶さんは日本人でもタトゥーを入れる人がいることについて、「何にも言わへんの? 親が」と疑問を呈した。上柳アナが「親に『すみませんお父さん、今度こういうのを入れてこようと思うんですけど』って相談する類のものであろうか、ってところはありますよね」とするも、鶴瓶さんは「うーん」と納得しかねる様子でタトゥーに反対した。

「他人の子供がタトゥー入れてはんのは別にええけど、もし自分の子供が入れたら縁切るわ、俺。もう知らないよって。自分で生きていきなさいよと」

   上柳アナがかつて海水浴に行った際、「こんな普通の子が」と思うような出立ちの若者たちがタトゥーを入れていたと振り返ると、鶴瓶さんは「女の子もですよ。入れんでええやん」とした。

   最近のタトゥーについて「消すことも可能ではある」と教える上杉アナウンサーに、鶴瓶さんは「入れるときの躊躇を言ってる、俺は。もっぺん考えや、とね」と再度タトゥーに否定的な見解を示した。

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