【インプレスeスポーツ部女子レトロゲーム班】TRPG自体を知らない黒田瑞貴が「ロードス島戦記」に挑戦

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 こんにちは、黒田瑞貴です! 今回から、レトロゲーム企画14本目となる、1995年12月に角川書店(現株式会社KADOKAWA)より発売された「ロードス島戦記」をプレイします! レトロゲーム配信サイトプロジェクトEGGで880円で購入可能です(執筆時はキャンペーン中で440円です!)。

この連載ではマウスコンピューターさんの「G-Tune P5-RT」を利用しています。主な仕様は、Core i7-12700H、メモリ16GB、SSD 512GB、GeForce GTX 3050 Ti Laptop、15.6型フルHD液晶を搭載しています

ロードス島戦記復刻パッケージ

 ロードス島戦記の歴史は今から約37年前、テーブルトークRPG(TRPG)として始まりました。まだ生まれてすらいない私には、この「TRPG」の時点で頭にはてなマークです。

 TRPGとはテーブルトークロールプレイングゲームの略で、ゲーム機やPCを使わず、鉛筆やサイコロを使い、人間同士の会話とルールに従って遊ぶ”対話型”ロールプレイングゲーム。「ルールブックを元にしたゲームマスターの人を相手に行なう、カタンのようなゲームのRPG版」。私の解釈はこんな感じです。間違っていたら、ごめんなさい( ;∀;)。

 TRPGの1つである「Dungeons & Dragons」のプレイ内容をつづった記事が雑誌に載り、かなり好評企画になっていたそうで、それを基に作られたのがこのゲーム版のロードス島戦記だそうです。対戦を文字にして物語を読むというと私は将棋がイメージ湧きやすいですが、ゲームバージョンもあったのですね! とにかく全く知らない文化で、とても新鮮です(‘ω’)。

 大人気だった企画ということもあり、今ではゲーム以外にも小説、コミック、アニメなど色んなジャンルでロードス島戦記を楽しむことができます! イラストも魅力的です。「小説は読んだ事あるけど、ゲームは初めて見る。」なんてお声も配信中ありました! ゲームも昨年復刻版も出ています。

ロードス島戦記の取扱説明書表紙

ロードス島戦記トップ画面

 ゲームをスタートすると初めに物語のあらすじが流れます。呪われた島”ロードス”。この島に住む魔神王を倒した6人の英雄のお話のようで、世界は救われ平和になり、この6人の英雄のその後からゲームはスタートします。

最初のイベントストーリー

 全4章からなるこのゲームの最初は、英雄カーラの第1章からスタートします。カーラは魔神王との戦いの傷のせいで、記憶がなくなっています。プレイヤーはカーラになり、記憶を取り戻す旅に出ます。

英雄の1人カーラの記憶をとり戻す度に出る

 お城で目覚めるカーラ(プレイヤー)ですが、ここがどこなのかも分からず、とりあえず進んでいくと、ベッドがありセーブができました。ベッドでセーブは馴染みがあるので良いですね(‘ω’)! 12個データを残せるみたいなので、好きなところにデータを残しておきます。

セーブデータは12個残せる

 キャラクターの移動や、選択はキーボード操作でも、ゲームパッドでも可能です。キーボードの場合上がY、右がJ、下がH、左がGと私にはやりにくかったので、今回はゲームパッドでプレイしていくことにしました。

キーボードでもゲームパッドでもプレイ可能

 お城を抜け、歩いていくと早速イベントです! 盗賊が勝負を仕掛けてきました。初めての戦闘が始まります。

初めての戦闘

 戦闘フェーズに入ると、指示コマンドが出てきます。こうげき、まほう、ぼうぎょ、アイテム、とくしゅの5種類です。「おぉ~、なんだか知ってる感じのラインナップ!」。この辺は王道で、初心者でもわかりやすくてテンション上がってきますね~(‘ω’)!!

 まずは自分のターンで攻撃! 「えいっ!」。

戦闘コマンド

 そして続いて相手の攻撃!

 「パーティーは全滅した……」。

 なんと相手にワンパンでやられてしまいました…( ;∀;)。え? モブ盗賊強くないか? 本調子じゃないとしても、魔神王を倒した1人だよ( ;∀;)?

英雄カーラ、モブ盗賊に負ける

 盗賊に負け、道に倒れこむカーラ。そこに黒い光が光ると、なんと盗賊として動けるようになっていました。「もしかして……、入れ替わってるぅ~!」と王道アニメのようにやりたいところですが、本物のカーラは道端で亡くなっているので、盗賊さんの魂はどこに行ってしまったのでしょうか。

入れ替わるカーラ

 本物のカーラ(?)は亡くなってしまったものの、意識を引き継ぎ盗賊の体で、マップ散策を続けます。マップを歩いていると、3匹のウルフが勝負を仕掛けてきました。町以外の場所にいる時は、ランダムで敵に出会うシステムみたいです。

ウルフが現れた

 まあ最初に出会うレべ1スライム的なものだろう。弱い奴ほど良く群れる。戦いの鉄則です。

 「パーティーは全滅した……」。

 「え、待て待て……。私弱すぎやしないか( ;∀;)?」。

2度目のゲームオーバー

 どうやら体が入れ替わった後は、装備の入れ替えをしなくてはいけなかったらしく、メニューから装備を付け直し戦うと、そこそこ戦えました! ここがたぶんチュートリアル的な役割をしているのだと思います。私みたいな盆暗にも優しい設計です(‘ω’)。

 装備やアイテムの使い方も覚えたところで、1つ目の町に着きました。”遺跡荒したちの街ビスカ”です。

遺跡荒したちの街ビスカ

 町には宿屋(回復とセーブポイント)、武具屋、アイテムショップと王道RPGらしいラインナップ。いいですね~。こういうのを欲してました!

 敵を倒した際にもらえる経験値はレベルアップに、お金は装備やアイテムに、とこれも王道な設計! 私はここで武器と防具を新調してみました! RPGの装備変えた時って、早く敵と戦いたくて、ウズウズしますよね(・∀・)。

武具屋で装備を買ってみた

 ストーリーを進めたくてウズウズしていますが、ここからマップのどこを探しても、怪しい場所がありません。手掛かりが欲しくて全体マップを開いてみると……、

 「うーーーーーーーん!現在地どこ!!!!!」。

何も分からないマップ

 さっきまで優しかったロードス島戦記君が、いきなり突き放してきましたね(‘ω’)。この何も分からないマップは、現時点ではただの紙切れのようです。

 マップ探索をやめ、今まで出会った人全員にもう一度話を聞いていると、聞いたことのない情報が。「北の小屋に魔術師がいる」。早速北の小屋に向かうことに! するといました!いかにも魔法使いそうな人!!!

 NPCとの会話がストーリー進行のトリガーになっていたみたいです。これからは横着せず、いろんな人に話しかけようと思いました( ;∀;)。

魔法使いと遭遇

 出会った魔術師は私の事を盗賊だと思っているようで、話を聞いてくれません(‘ω’)。まぁ乗り移った後ですし、確かに見た目はまんま盗賊ですからね。間違えちゃうのも無理ないですよね。なんて思っていると、もう戦闘が始まります。

 そしてこの魔術師、とても強い( ;∀;)。こちらの回復が1回30~40前後に対して、向こうの攻撃のダメージが1回110~120。もう無理じゃ、勝ち目ないです( ;∀;)すみません……。あっという間にやられてしまいました。

また全滅

 床に倒れこむ盗賊。

 魔術師「ん? そ、その額冠(サークレット)は!?しまった!」。

 盗賊に負けた時と同じ、黒い光が辺りを包みます。そして今度は、魔術師に入れ替わっていました。どうやらカーラは、乗り移ることが能力で、サークレットが本体のようです。主人公の記憶がないので、戦うことで自分自身を紐解いていくのは新鮮で面白いですね(‘ω’)!

再び黒い光が辺りを覆う

 魔術師になったカーラは魔力も一部回復し、使えるようになったようです。レベルも一気に20に。地道に盗賊を7レべまで上げていたのに、負けイベだったのか( ;∀;)くっ!!!!

魔法が使えるようになった

 ここで最初のお城に戻り、魔法で開かなくなった扉を開けます。その部屋はかつてのカーラの部屋だったらしく、カーラ宛の手紙が残されていました。

 「私達シオンと、リオンはいつものドラゴンブレスの隠れ家で待機しております」とのこと。なにも自分のことが分からないカーラは、唯一の手がかりができたので、このシオンとリオンという人物に会う事にします。

 ドラゴンブレスに行くため、1つ目の街を出るとマーマンが水面から現れ、勝負を仕掛けてきました。今までのモブキャラとは違う、カットインの入った演出。これは最初のボスに違いない!!!

最初のボス、マーマン

 魔術師になったことで、遠距離からの攻撃ができるようになった私は、マーマンに先手を打つことができました。戦闘フェーズは、ターン制で移動や回復、攻撃などを繰り出していきます。近接攻撃の場合、敵のいるマスに接していないと攻撃することができません。しかし遠距離攻撃や、魔法の場合はこれを無視できます。また自陣側のマスの外に出ると、戦闘から逃げる事もできます。しかし、敵が接している場合は逃げることが不可能になります。

 まずはマーマンに魔法メインで攻撃を加えていきます。魔法もさまざまで、「初手からこんなに使えていいの?」と言うくらい種類が豊富です。魔法はMPを消費して使っていくのですが、ここで注意したいのが、このゲームではHPだけでなく、MPもゼロになると死んでしまいます。なので、MPがギリギリになってからは近接攻撃に切り替えて戦っていきます。

 近接に切り替える頃には、ちょうどマーマンも接近してくれていたのでちょうどいいですね! そして体力が少なくなったマーマンは逃げるため自陣側に帰っていきます。これをすかさず追いかけ、初めてのボス戦勝利です(・∀・)。

最初から沢山の魔法が使えて面白い

 今回はここまでですが、序盤も序盤なのに、もうこのゲームの面白さが伝わってきませんか!?キャラクターのイラストの良さも相まって、初心者でもとっつきやすいタイトルなのかなと思います。私にはレトロゲームだからこその新鮮さ、知らないことだらけの歴史もとても魅力的です。まだまだ始めたばかりのロードス島戦記。次はドラゴンブレスに向かうところから再開します。

 今回もご清覧ありがとうございました! 次回もお楽しみに~(‘ω’)。

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963の『ロードス島戦記』記事用レトロゲーム配1回目!

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963の『ロードス島戦記』記事用レトロゲーム配2回目!

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