エムエスアイコンピュータージャパン株式会社(MSI)は、GeForce RTX 4070 Tiを搭載したビデオカード「GeForce RTX 4070 Ti SUPRIM X 12G」、「GeForce RTX 4070 Ti GAMING X TRIO 12G」、「GeForce RTX 4070 Ti VENTUS 3X 12G OC」を発売した。価格は順に16万9,800円、15万9,800円、14万9,800円。
3機種ともに、Ada LovelaceアーキテクチャによるNVIDIA製GPUのGeForce RTX 4070 Tiを搭載したビデオカード。第3世代RTコアや第4世代Tensorコアなどを備え、DLSS 3などの機能にも対応する。CUDAコア数は7,680基、メモリは12GB GDDR6Xで、バンド幅が192bit、速度が21Gbps。映像出力インターフェイスはHDMI 2.1a、DisplayPort 1.4a×3を備える。
GeForce RTX 4070 Ti SUPRIM X 12Gは、3枚のファンブレードを外輪部分で結合することで、高い風圧と風量を生み出すトルクスファン5.0を採用。ブーストクロックは2,745MHzで、本体サイズは338×142×73mm、重量は2,019g。
GeForce RTX 4070 Ti GAMING X TRIO 12Gは、上記モデルと同様にトルクスファン5.0を採用。冷却システムとしてTRI FROZR 3も搭載する。ブーストクロックは2,745MHzで、本体サイズは337×140×62mm、重量は1,613g。
GeForce RTX 4070 Ti VENTUS 3X 12G OCは、一対のファンブレードを外輪部分で結合したトルクスファン4.0を採用。LED非搭載で、落ち着いたデザインなのも特徴となっている。ブーストクロックは2,640MHzで、本体サイズは308×123×52mm、重量は1,150g。
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