沖縄県今帰仁村(なきじんそん)と楽天ペイメント、楽天Edyの3者は1月5日、1万円分の「Edy」をチャージした「かねひでEdy-楽天ポイントカード」を今帰仁村の全世帯に配布すると発表した。
「消費下支え生活者支援事業」の一環として、2022年12月5日から2023年2月28日までの期間に配布する。対象は2022年10月31日時点で今帰仁村に住民票登録がある世帯主で、4512世帯になるという。
かねひでEdy-楽天ポイントカード
同カードの配布により、キャッシュレス決済ツールの未所有者でもマイナポイントの受け取りが可能になる。マイナンバーカードの交付の受け付け、マイナポイントの申し込みを推進するという。また、今帰仁村商工会と連携し、村内のキャッシュレス利用可能店舗の拡大も推進するとしている。
今帰仁村では、2017年から「楽天ふるさと納税」に出店している。今回の施策で強固な顧客基盤を持つ楽天グループとの連携をさらに深め、村内におけるキャッシュレス環境の提供を進めていくという。