W杯で印象に残った「解説者・本田圭佑」の言葉は? 読者投票で「ナナフゥン!?」より人気だった一言

J-CASTニュース

   サッカーワールドカップ(W杯)カタール大会のABEMAの試合中継で解説を務めた、元日本代表MF本田圭佑選手(36)。歯に衣着せぬ解説スタイルが話題を呼び、数々の名フレーズも飛び出した。

   J-CASTニュースでは今大会で生まれた「本田語録」の中から、特に印象に残ったフレーズは何かを読者に尋ねた。アンケートの結果、最も人気を集めた「ホンダの一言」とは。

  • 本田圭佑選手(2018年撮影)

    本田圭佑選手(2018年撮影)

  • 上位5つの言葉

    上位5つの言葉

  • 6位以下①

    6位以下①

  • 6位以下②

    6位以下②

  • 実際の順位

    実際の順位

現実になりかけた「忠告」が3位に

   2010年代に日本代表の中心として活躍した本田選手は、今回はABEMAの解説者としてカタール入り。日本代表のグループリーグ3試合と決勝1回戦のクロアチア戦、準決勝のアルゼンチン対クロアチア戦、決勝のアルゼンチン対フランス戦の計6試合を解説した。

   プロとして論理的な分析を見せる一方で、感情を包み隠さず伝えるスタイルは「親近感」を感じると話題に。サッカー経験のある実況・寺川俊平アナとの掛け合いも光り、数々の名フレーズが生まれた。

   J-CASTニュースでは2022年12月19日から21日まで、3179人の読者を対象にアンケートを実施し、「解説者・本田圭佑」が残した語録の中で最も印象に残ったフレーズを聞いた。ここでは上位5つのワードを紹介する。

   5位は「体調悪いかも。座ってるのに立ちくらみみたくなってる」(145票)。18日の決勝、アルゼンチンが2点を先制しながら後半にフランスがFWキリアン・エムバペの連続ゴールで追いつく怒涛の展開に、ふと漏れた一言だ。この日の本田選手は、解説者ながらアルゼンチンを応援すると宣言。エースFWリオネル・メッシらのゴールに絶叫するなど、終始「アルゼンチン寄り」の発言が目立っていた。

   4位は「まぁ、取りあえずまだ落ち着こ。まだ(突破)決まってないんでね」(253票)。11月23日の日本対ドイツ戦で、日本が優勝候補相手に2-1の逆転勝ちを収めた直後、興奮するサポーターに向けて冷静なトーンで放った一言だ。勝つのは難しいと言われていたドイツに勝利したことで、日本国内ではグループリーグ突破が有力視される空気に。しかし、次戦でコスタリカに敗れグループリーグ敗退の危機に陥るなど、本田選手の「忠告」は現実のものになりかけていた。

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