YouTube、悪意あるコメントを投稿したユーザーを24時間「出禁」にする機能を公開【やじうまWatch】

　YouTubeが、悪意あるコメントを投稿したユーザーを24時間「出禁」にする機能をスタートさせたことが明らかになった。

　YouTubeのコメント欄におけるヘイトコメントはあとを絶たず、それらを防ぐためにコメント欄自体を無効にしているクリエイターも少なくない。「TechCrunch」によると、今回YouTubeが導入したのは、ヘイトコメントを投稿したユーザーに規約違反であることを通知したうえで、さらに同じユーザーが投稿を繰り返した場合、自動的に投稿を24時間停止するというもの。シンプルな仕組みだが、その場の思いつきやノリでヘイト投稿を繰り返しているユーザーには効き目があるようで、同社の事前テストでは一定の効果があったとしている。いまのところ対象となっているのは英語のコメントだけだが、将来的にはさらに多くの言語への対応を目指しているとのことで、日本語環境でもこの機能がお目見えする日は近そうだ。ちなみにYouTubeでは、クリエイターが特定のユーザーを全動画のコメント欄で非表示にできる機能が先月導入されている。

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