大手レンタカーサービス「タイムズ」の乗用車に高速道路で「あおり運転」されたとして、ツイッターに動画が投稿された。
トラブルの原因ははっきりしないが、減速して窓から大声を出す姿が映っている。タイムズのサービスを展開する「パーク24」では、「個別案件の回答は控えますが、必要な対応をしています」といった内容を取材に答えた。
窓から顔を出し、右手で停車を促すかのようにして怒鳴り散らす
高速で前を走るシルバーの乗用車が減速し、男性ドライバーが窓から顔を出す。
男性は、ブレーキを一瞬踏むと、右手を窓から出して、何かの合図をしている。大声で怒鳴り散らしており、路肩に停車するよう促しているようにも見える。
さらに、車を減速させながら、同様な行為を繰り返している。その結果、トラックを運転している被害者は、後方からクラクションを鳴らされてしまう。その場面で、40秒ほどの動画が終わっている。
この動画は、2022年12月9日にツイッターに投稿された。
投稿者は、レンタカーによるあおり運転があったとし、場所は、東海地方の高速道路だとした。
続いて、ツイッターで状況を説明している。それによると、被害者は、前のトラックを追い越そうとして、追い越し車線に変更すると、後方から加害者の車があおって来た。
被害者が走行車線に戻っても、加害者の車はクラクションを鳴らし続ける。その後、加害者の車が前に割り込み、動画のような行為を10分ぐらい繰り返したという。
投稿者は15日までに、J-CASTニュースの取材に答え、自らがトラックを運転していて、9日午前10時50分ごろに三重県内の新名神高速道路の上り線であおり運転の被害に遭ったとした。ドライブレコーダーも備え付けてあったが、執拗にあおるため、運転席からスマホで撮影したという。