ブラックフライデーは過ぎ去ったが、セール品を買い損ねた人も心配はいらない。ソフトウェア企業Adobe Systemsの分析によると、セールは土曜と日曜も続き、サイバーマンデーにはさらなるセール品が登場するとのことだ。
提供:Getty Images
Adobeは米国時間11月26日、この週末にかけて、衣料品とテレビはメーカー希望小売価格から最大で17%引き、玩具は33%引き、スポーツ用品は19%引きで提供される見込みだとした。サイバーマンデーには、コンピューターが27%引き、家具が11%引きと、最もお買い得になると予想している。一方、電化製品は12月1日に18%オフに達するという。
同社の予測は、オンライン上での消費者取引に基づいている。Adobeの「Experience Cloud」は、オンラインショッピング体験の提供、パーソナライズ、評価を目的に、多数の主要なインターネット小売業者によって使用されている。
2022年のブラックフライデーについては、オンライン売上高は過去最高の91億2000万ドル(約1兆2700億円)に達し、インフレが続く中で、後払い決済(Buy Now Pay Later:BNPL)が重要な役割を演じた。Adobe Analyticsは、1兆件の米国小売サイトへの訪問、18の商品カテゴリー、1億のSKU(販売される個々の商品に割り当てられるコード)を調査したという。ブラックフライデーの売上高は前年比2.3%増だったとしているが、サイバーマンデーが2022年最大のオンラインショッピングデーになり、売上高は前年比5.1%増の112億ドル(約1兆5600億円)になると予想している。
Adobeは、サイバーウィーク(感謝祭からサイバーマンデーまでの5日間)のオンライン売上高は、前年比2.8%増の348億ドル(4兆8000億円)になると予想していると述べた。
この記事は海外Red Ventures発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。