個人情報の漏洩、ハッキング…情報セキュリティにまつわるトラブルは尽きません。Twitter上に出回った関連エピソードをひもとくと、似た問題が起こる理由が見えてきます。
ツイートまとめサービスのTogetter(トゥギャッター)が、ツイート群から見えてくる「セキュリティ意識」について探ってみました。
ログイン情報を紙に記録するためのハンコが登場!?
あるユーザーによる「サービス名」「ユーザーID」「パスワード」と彫られたハンコを”発明”したというツイートが大きな注目を集めました。
IDやパスワードを付箋に書いて、わかりやすい場所に貼っているような人にとっては便利なアイテムと言えますが…。
各種サービスのユーザーIDとパスワードをわかりやすく管理できる画期的なハンコが発明されてしまう – Togetter
当然ながら、「ログイン情報を付箋に書いて貼る」という行動はセキュリティ的に大きな難があります。ハンコはその行動を皮肉るジョークアイテムとして考えられたものでした。
Twitterユーザーからは「これはわかりやすい!」「すぐにログインできて便利ですね」とこれまた皮肉のこもったコメントが集まりました。もちろん「セキュリティ意識ガバガバ」「システム担当が全力で燃やしに来る」「監査に指摘されてしまう」といった真面目な指摘も。