楽天、アイメッドとオンライン診療サービス領域における協業で合意へ

CNET Japan

 楽天グループは9月20日、アイメッドとオンライン診療サービス領域における協業に合意したと発表した。


 

 協業の第一弾として、アイメッドが運営する病院・クリニックの検索や予約、遠隔診療などを提供する病院検索・オンライン診療アプリ「アイメッド」のアカウントと楽天IDの連携を開始した。

 病院検索・オンライン診療アプリ「アイメッド」は、2018年3月よりサービスを開始。医療機関掲載数約16万件の医療ネットワークを活用し、近隣の病院情報検索、医師と話せるオンライン診療プラットフォームを展開している。

 今回の協業により両社は、遠隔診療をはじめとしたオンライン診療サービス領域におけるさらなる利便性の向上を目指し、楽天のポイントプログラムを活用したキャンペーン、オンライン診療サービスと連携した新規事業などの検討も行うという。

 これまで、アイメッドでは、オンライン診療サービス領域での事業活動を通じて、診療を必要とする利用者の悩みや不便さを解消し、医療従事者の環境改善など、医療業界の課題解決を図ってきた。

 今回、同社グループの会員基盤やEコマース、フィンテック、デジタルコンテンツ、通信など、さまざまな事業領域におけるITサービスのノウハウも活用することで、オンライン診療サービスのさらなる普及に向けた取り組みを促進していくという。

 なお、協業の第一弾となるアカウント連携では、アイメッドのアカウントを所有していなくても、楽天IDを利用して新規会員登録および、ログインが可能となる。

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