いきなりですが「最強スイーツ ~2022秋~ 」は、ミニストップの『台湾蜜いもソフト』に決定です。本当にありがとうございました。確信を持って申し上げますが、向こう3カ月の間に『台湾蜜いもソフト』を超えるスイーツは現れないことでしょう。
サツマイモもソフトクリームも大好きな私、P.K.サンジュンでありますが、正直なところ『台湾蜜いもソフト』に大した期待はしていませんでした。それでもこの圧倒的なウマさ……! 繰り返しますが、この秋は『台湾蜜いもソフト』で決まりです。
・突出したウマさ
2022年8月26日から発売開始となったミニストップの『台湾蜜いもソフト』は、1人前388円。本命は同時発売されている「プレミアム紅芋ソフト」かと思いきや、ちょっとスイーツとしてのポテンシャルが違いすぎる印象です。
台湾蜜いもソフトが “メジャーリーガー” ならば、プレミアム紅芋ソフトは “社会人野球” といったところでしょうか。これはプレミアム紅芋ソフトがイマイチという意味ではなく、台湾蜜いもソフトが突出していると考えてください。
・期待していなかった理由
冒頭でもお伝えした通り、当初私は『台湾蜜いもソフト』に大きな期待はしていませんでした。これには明確な理由はあって、結局のところソフトクリームの方が甘いがゆえに「イモが引き立て役になってしまう問題」を懸念していたためです。
通学路にミニストップがあった関係で、私は高校時代に最低でも700個以上のソフトクリームを食べてきました(9割は朝)。そんじょそこらの牧場よりもミニストップのソフトクリームの方が美味しいと考えていますし、その良さも一般の方よりは理解していることでしょう。
ミニストップのソフトクリームって、濃厚でありながらもくどくない「コクとすっきりさ」を両立しているんですね。要するに「そのまま食べるのが1番おいしいソフトクリーム」なんですが、『台湾蜜いもソフト』はその壁をたやすく突破してきました。
・衝撃的にイモが甘い
ここで『台湾蜜いもソフト』の概要を説明しておくと「焼きイモの上にソフトクリームをのせたスイーツ」となります。蜜いもは糖度25以上のものが使用されており、これが甘い! ソフトクリームに負けないくらい甘い!! というか、ソフトクリームより甘い焼きイモって凄くないですか?
さらに言うと蜜いもはアツアツで、キンキンのソフトクリームとのマリアージュが楽しめます。サツマイモは “ほくほく” ではなく「ねっとりトロトロ食感」で、固体と液体の間くらいと言っていいでしょう。
アツアツでねっとりとした甘~い蜜いもに絡みつくソフトクリーム──。ある意味でソフトクリームが引き立て役になっているため、厳密には「ソフトクリームのせ台湾蜜いも」なのでしょう。それでも『台湾蜜いもソフト』が優勝していることは間違いありません。
ぶっちゃけた話、私はこの秋に発売される全スイーツを食べたワケではありませんが、それでも『台湾蜜いもソフト』を凌ぐスイーツが現れるとは考えづらいのです。もし「こっちの方が勝っている!」とご存じの方はぜひ教えてください。ただおそらく『台湾蜜いもソフト』を食べたらその気も無くなることでしょう。
参考リンク:ミニストップ公式サイト
執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.