NZXTは、デザインにこだわったフルカバー仕様のマザーボード「N7 Z690」とシンプルでカバーを搭載しない「N5 Z690」を日本市場で8月26日に発売する。価格は順に4万7,520円、3万9,270円。
いずれもIntel Z690チップセットを搭載したATXマザーボード。一体型バックパネルカバーを採用し、本体色はマットホワイトとマットブラックを用意した。N7 Z690はデザインにこだわりメタルカバーでマザーボードを覆った。N5 Z690はカバーなしでシンプルなデザインを採用する。
同社製LED製品に対応する専用の4ピンLEDコネクタを2つ搭載するほか、5V/3ピンと12V/4ピン対応のLEDコネクタを1基ずつ搭載し、汎用性が高くなっている。
ファンコネクタも4ピンと3ピンの両方に対応した。CPUがなくてもUSBメモリでUEFIの更新ができる「BIOS Flashback機能」をサポートする。また、どちらも通信機能は2.5Gigabit Ethernet、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2をサポート。
主な仕様として、N7 Z690は12+1フェーズの電源設計を採用し、DDR4-4800メモリに対応する。PCIe 5.0 x16、同4.0 x4(x16形状)、同3.0 x4(x16形状)、同3.0 x1×2、M.2×3などを搭載する。
N5 Z690は8+1フェーズの電源設計を採用し、DDR4-5000メモリに対応する。PCIe 5.0 x16、同4.0 x4(x16形状)、同3.0 x1×3(うち1基x16形状)、M.2×4などを搭載する。
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