Microsoftは12日(米国時間)、同社が9日に提供開始したWindows 11向けセキュリティパッチ「KB5012170」において、インストールに失敗する場合があるとして情報を公開した。
不具合としては、KB5012170をインストールしようとした際に、エラーコード「0x800f0922」とともにインストールが失敗するというもの。本パッチは、セキュアブートにおける脆弱性を修正するものとして提供された。
同社では現在調査を進めており、修正のアップデートを提供する予定。なお、一部のデバイスでは、UEFIを最新のものに更新してからインストールを試みることで、不具合を回避できる場合があるという。影響を受けるのはWindows 11/10/8.1など。
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