公務員制度・働き方改革:FAXを使っておきながら『人員を増やせ』は筋違い

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公務員制度・働き方改革に向けた河野太郎大臣への期待

こんにちは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。

河野太郎大臣のお話の続きです。昨日のブログでは、行政改革・規制改革という片翼を取られてしまった河野太郎さんは活躍できるのか?という点について述べました(規制改革を外されたのは、河野大臣にエネルギー政策を触れられたくなかったからとの噂も…)。

ただ一方で、消費者問題・国家公務員制度という2つの新たな職責がついています。

消費者問題の分野では「霊感商法検討会」を立ち上げるという迅速な行動をされているのが河野大臣らしく、期待をもって注視していきたいと思います。

そして国家公務員制度改革も待ったなしです。

つい先般も、写真家公務員として有名だった方が退職を決意されたnoteが話題になりました。ここにはあまりにも過度な負担を強いられる国会対応を中心とする、胸が痛い現状が切実に綴られています。

河野太郎大臣の職務は「国家公務員制度」ですが、ぜひ官僚側の負担に鑑みた政治家・国会側の立ち振舞いについても改革の旗を振っていただきたい。

一方で同時並行に、まさに非効率なお役所仕事や制度を改革することも急務。

どれが先ではなくて全部やる。その気概と政治力がなければこの改革は成し遂げられませんし、それができる大臣こそが河野太郎さんであると、この点については心よりエールを送りたいと思います。

国会ではあらゆる機会をとらえて働き方改革や制度改革について提言を続けつつ、私たち政治家一人ひとりの意識改革も必要です。

レクチャーのオンライン化や無駄に資料を要求しないペーパレス化・質問通告の迅速化など、新人議員に皆さまにも協力を要請し、党として引き続きしっかりと取り組んで参ります。

それでは、また明日。


編集部より:この記事は、参議院議員、音喜多駿氏(東京選挙区、日本維新の会)のブログ2022年8月12日の記事より転載させていただきました。オリジナル原稿を読みたい方は音喜多駿ブログをご覧ください。