3ポート最大120出力が可能な「Anker 737 Charger (GaNPrime 120W)」を使ってみた

GIGAZINE
2022年08月09日 07時00分
レビュー

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Ankerから、最大3台まとめて急速充電可能な充電器「Anker 737 Charger (GaNPrime 120W)」が登場します。進化したAnkerの独自技術「PowerIQ 4.0」搭載で複数機器の充電に最適とのことで、どんなものなのか実際に使ってみました。

Anker 737 Charger (GaNPrime 120W) | 急速充電器の製品情報
https://www.ankerjapan.com/products/a2148

「Anker 737 Charger (GaNPrime 120W)」のパッケージはこんな感じ。


中身は本体と充電器固定具、取扱説明書、サポートの連絡先を記した書類です。


本体の寸法は80mm×43mm×32mmで、厚みを無視すれば交通系ICカードに近い大きさ。


重量は実測で192gです。


USB Type-Cを2ポート、USB Type-Aを1ポート搭載。


単ポート利用時の出力は、USB Type-Cが5V=3A/9V=3A/15V=3A/20V=5A(最大100W)、USB Type-Aが4.5V=5A/5V=4.5A/5V=3A/9V=2A/12V=1.5A(最大22.5W)。2ポート利用時は、USB Type-C(2ポート同時)とUSB Type-C(上部)+USB Type-Aがともに合計最大120W、USB Type-C(下部)+USB Type-Aが合計最大24Wです。3ポート利用時は、合計最大120Wとなります。


そのほかの外観は以下の動画で確認可能です。

3ポート合計最大120W出力が可能な「Anker 737 Charger (GaNPrime 120W)」の見た目はこんな感じ – YouTube
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付属の固定具はシリコン製で、裏に細かな吸盤が付いています。


この固定具に充電器本体をこのようにはめ込み……


コンセントに差し込むことで、コンセント周りのカバーなどに吸盤がくっついて充電器が外れにくくなるという仕組み。本体が重くて長いため使用時はややグラグラしがち。固定具があるとベターです。


実際に充電ケーブルと機器をつないで充電してみました。


電圧・電流チェッカー「Satechi Type-C Power Meter」をDell「XPS 13」とつないでUSB Type-Cポートの計測をしてみると、3ポート使用で電圧は19.4V、電流は0.42Aと表示されました。


同じく3ポート使用でiPhone 13 Proをつないでみると、電圧は5.00V、電流は0.82Aと表示されました。


「Anker 737 Charger (GaNPrime 120W)」はAmazon.co.jpで購入可能で、価格は税込1万2990円です。予約販売がスタートしており、一般販売は2022年8月29日(月)から。記事作成時点では10%引きの税込1万1691円で予約販売されています。

Amazon | Anker 737 Charger (GaNPrime 120W) USB PD 充電器 USB-A & USB-C 3ポート【独自技術Anker GaNPrime採用 / PowerIQ 4.0 搭載/ PSE技術基準適合 / 折りたたみ式プラグ】MacBook PD対応Windows PC iPad iPhone Galaxy Android スマートフォン ノートPC 各種 その他機器対応(ブラック) | Anker | AC式充電器


なお「Anker 737 Charger (GaNPrime 120W)」の発表に合わせ、データ転送速度最大480Mbps、最大140W出力のケーブル「Anker 765」も登場しています。Amazon.co.jpでの価格は0.9mが3990円、1.8mが4190円です。

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